身の周りが変化するのはいい場合もあれば悪い場合もある。今回の移転は悪い方で、それにしても今年はたくさんの予期せぬ出来事が重なり変化の多い年になっている。2月の車の故障に始まり、3月の廃車、5月には14年間いい付き合いだった隣人が引っ越し、9月にはパソコンが駄目になり、11月にはスーパーの移転とここまでは悪いことばかりで、せめてひとつでもいい変化がほしい。
19-10-1
事件を起こした犯人についての知り合いの異なる印象に対して「どっちの顔が本当?」とテレビのキャスターが語るのは理解できない。どっちの顔も本当であるのは至極当然なのに、どうしてそれを認めないのだろう。程度の差こそあれ、どんな人にも表と裏があるし、相手によって違う顔を持っている。優しさも厳しさも常に同様に振る舞えるわけでもなく、それを一方だけに絞るのは無理がある。
19-10-2
今度は3日後の復帰。その間隔が長くなったのはパソコンがより重篤になったせいなのか。それはともかく、この間の『ひとこと』を急いで書き込む。しかし、これまで読んでくれていた人も途切れてしまったのを知って開かなくなった可能性は大いにあり得るから、この復活は伝わらないかもしれない。それでもめげずに書き込んでいきたい。これから中断と復活を何度繰り返すのだろう。
19-10-3
見た目だけでは判断できない光景。地下鉄の前の座席に座るふたりの年寄りの男の態度にそれを見た。ひとりは大股開きで突っ張っている感じで足は隣の席にはみ出していて、もう一方は膝を合わせいかにもおとなしそうな雰囲気だけど座る位置が中途半端。そして、乗客が入って来たとき、突っ張り男はすぐに足を閉じたけど、膝合わせ男は横に動かなかった。外見では判断できない。
19-10-4
10月に入っても暖かいというより半袖でちょうどいいくらいの暑い日が続いた。かつては、と書いてみたもののどれほど遡ればいいのかはっきりしない。少なくとも10年前にはなかった気がする。ましてや30年前50年前、さらには子供の頃と比べたら雲泥の差だ。お盆を過ぎたら寒くて半袖は着られないという思いをずっと持っていたはずなのに、それはもう遠い昔の話になってしまった。 19-10-5