なかねっと

中根直行九段と金賢貞四段のオフィシャルブログです

動物園

2009-09-06 15:54:19 | 中根
残暑と言うには余りにも厳しい暑さが続いておりますが

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?健康には気をつけましょう。


実は名古屋の暑さはこれからが大変で、ビールがますます・・・気をつけます!!

 
中根でございます。先日、家族で動物園へ行きました。

子供達の笑顔のためーーーーと言っても次男はまだ4ヵ月なので長男(まもなく3歳)のために、

残暑厳しい中、気合いを入れて頑張りました。が、駐車場に車をとめ、入場券を買う時点でもう汗だく!

・・・・・・・気が遠くなる中、長男と手をつなぎ、ゾウやライオンなどの人気動物から珍しい動物までおり、

(たまには動物園もいいな~おもしろいな~)と、ほのぼの思ったのもつかの間、

彼が走り出しました。名前を呼んでも戻ってきません。

(始まったか、いつまでも動物を見ているタイプではないのはわかっていたが・・・・あまりに早すぎる!)

容赦なく照りつける太陽の下、私は全力で彼を追いかけました。その間も彼はいろんな所に登ったり、

狭い所をくぐったり、人に話しかけたりして本当に楽しそう。ようやく追いつき、「走っちゃダメ、迷子になっちゃうよ!!」って叱るのですが、

スキを見てまた走り出す。そしてまた追いかけ、追いつき、捕まえ、叱り、スキを見て逃げる・・・この繰り返しで何時間経過したことか。

広いからね~。彼はほんとに楽しそうなんだけど、こっちは・・・

さすがに「帰ろう」って話になり、彼に「帰るよ」と伝えると、「まだ帰らない!」
閉園時間近くなり、音楽が流れ、人々は出口へ向かっていました。

  「帰るよ」

  「まだ帰らない!」

  「もうみんな帰ってるでしょ!」
   
  「もっともっと遊ぶ!」

  「いいかげんにしなさい!いっぱい遊んだでしょ!」
  
  「帰らない!もっともっとここにいる~」

  「じゃあ動物園だけに、ズーとここにいるって言うのか!!」
   
2歳の子を相手に顔を真っ赤にして、汗だくで必死な私を見て出口へ向かう人々は(最後に一番珍しいものを見た)という顔をして帰って行きました。
   
コメント (3)
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