なかねっと

中根直行九段と金賢貞四段のオフィシャルブログです

東京純情惜敗物語( 前編)

2015-11-11 19:42:58 | 中根
ブログれ~



ブログるんだ~



お前はブログらなきゃならないんだ!



お前のブログを待っているのだ!!



お前はブログるために生まれてきたのだ!!!




お前のブログが世界を変える!!!!




お前のブログが地球を救う!!!!!




お前のブログが道になるぅぅぅぅぅ!!!!!!








クレイジー中根でございます。





週刊碁にも載っていましたし、囲碁フォーカスでも放映されましたが(だから結果はご存知かと)



夫婦杯に出場させていただきました。(このブログ内でも、ひょんじょんが書いたかな)



二人そろって東京へ。



ペア碁ですから交互に打ちます。



つまり自分 (例えば黒)が打って相手 (白)が打ってもすぐに自分は打てない。



自分とペアを組んだ人、つまりパートナーの番になります。



そして相手 (この場合も相手側のパートナー)が打ち、自分の番が来る。



一回休みみたいな感じ。これがずっと続くわけ。



ほんなの簡単じゃん!とか思うでしょ?  



けっこうムズイのよ。ついついパートナーの番で打ってしまいそうになるのよね~




打っちゃったらどうなるかって? 反則負け・・・ではなくて、3目のペナルティ。 



つまり一度それをすると白番ならコミが3目半しかもらえなくなるし、



黒番なら9目半ださなきゃならんくなるわけよ。 大きいわね~。
 


だから順番だけは間違わないように気をつけて臨んだのですが・・・



当日朝、緊張のあまり随分はやく対局場へ。



何だかいつもとは違う緊張感が・・・意味もなく対局室の外へ出たり、今いったばかりの手洗いにまたいったり。



二人で作戦を立てようとか言ってたんだけど結局、何もできず、ぶっつけ本番、出たとこ勝負。 (全部私のせいだけど)



一回戦の相手は小山夫妻 (竜吾六段、栄美六段)


本当に優しいお二人で、


「ブログみてます」と声をかけてくださり、



ペア碁はじめての私にルールを説明してくださいました。



いよいよ対局が始まり、緊張がピークへ。



そんな中でも、何とか順番も間違えること無く序盤、中盤と局面をリードすることができ、



迎えた終盤・・・私が大事な局面でソッポへ打ち・・・急所にこられ大ピンチ!



何とか凌いだものの地が大幅に減り、形勢は接近。



しかしヨセは幸運にも、間違えること無く打つことができ、何とか三目半を残すことができました。



それにしても私の打ったソッポは、いったい何だったのか。ペア碁以前の問題ではないか。(反省)



局後、「お互い、よく打ったいい碁でした。次も頑張ってください」



と、さわやかに言ってくださった小山夫妻に本来の棋士のあるべき姿を見て感動しました。




そして、お二人の御子息 (小山空也二段) は有望若手棋士です。



次は二回戦(午後から)。ブログの題名からもわかるように、次の碁で負けてしまったのですが、その模様は次回のブログで。



明日の試合、頑張ります。次のブログ、なるべく早く更新できるよう頑張ります
コメント (5)
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