今日、ここから読んだ人は、1話から順番に読んでみよう!
ケチで意地悪な園長は激怒し、ななに こう告げました。
「 なな! お前は この学園から退学処分とする。 」
遂に ななは学園から追放されることになってしまったのです。
「 そんな・・・・・おら ここをおいだされたら いくところが ないずら 」
ななは、貧乏で孤独な少女でした。
希望を失いかけていた時、
なな、あなたに お客様がお見えですよ。 ← 寮のおばさんの声
「 ・・・・・びんぼうで こどくな おらに なにかごようずら?? 」
お客さんは、年老いたアヒルでした。
「 私は、鴨保存会の会長でございます。この度は、ウチの名誉会員の鴨が、なな様に大変お世話になりまして、お礼に参った次第です。 」
鴨保存会の会長が、伝説の鴨と一緒に、
命の恩犬ななに、お礼にやってきたのでした。
「 伝説の鴨は、国王から天然記念物に指定してもらっておりましてな、今回の件では国王がいたく感激されまして、なな様にプリンセスの称号を授与することになったのじゃよ。 」
そう言うと、代々王家に伝わる秘宝の入った箱を ななに渡しました。
「 それから これはほんのお礼でしてな。いえ。ほんの7億円ほどですがな。 」
それを傍らで聞いていた園長は、
7億円と聞いた瞬間、驚きのあまり、老眼鏡がズレました。・・・・・老眼鏡だったのか??
「 ななななな・・・おく・・・・ 」
こうして、貧乏で孤独だった ななは、
億万長者のプリンセスとなったのです!
「 こんぬつわんこ おら プリンセスぞなもし 」
ところが ななは、
何のためらいもなく、頂いた秘宝( 7億円相当 ) を学園に寄付したのです。
そして、ケチで意地悪な園長にこう言いました。
「 ケチでいじわるなえんちょうせんせい、これを びんぼうで がっこうにいけないこどもたちのために つかってほしいずら 」
それを聞いた、ケチで意地悪な園長は、大粒の涙を流し、
これまでの愚かだった自分を反省しました。
「 おおおお・・・・← 嗚咽 こんな私を許してくれるのだね。 なな、あなたはこの学園の誇り。そして真のプリンセスだよ。 」
そんな園長に、小公女ななは 決めゼリフで締めくくりました。
「 おんなのこは だれでもプリンセスずら 」
そして、これまで通りの普通の学校生活に戻っていきました。
~~ そして 1年後 ~~
ななは髪が伸び、またおさげにしてイモっぽい・・・・あ ちが 素朴な女の子に成長しておりました。
「 どん~と がんばるぞなもしぃ~! 」
ななはこれからも、自分らしい生き方で、ゴールを目指してまっすぐに走って行くことでしょう。
めでたし。めでたし。
~ おしまい ~
キャスト
小公女 なな 七色
ケチで意地悪な園長先生 七色
ハローワークの鬼やんば 七色
鴨保存会 会長 七色
伝説の鴨 友情出演
スタッフ
ヘアメイク提供 シルクママ
衣装提供 カレンママ
(敬称略)
脚本・監修 劇団ひまなな
皆さん、最後まで 「 小公女なな 」 をご覧いただき、ありがとうございました。
(隊長の記憶が確かなら) 1年ぶりに劇団ひまななを再開することができました。
これもひとえに、皆さんの応援のお陰です。
いつかまた、皆様の前で公演できるその日まで、さいなら さいなら さいなら
劇団ひまななへの応援は、 こちらで受け付けております。
にほんブログ村
ケチで意地悪な園長は激怒し、ななに こう告げました。
「 なな! お前は この学園から退学処分とする。 」
遂に ななは学園から追放されることになってしまったのです。
「 そんな・・・・・おら ここをおいだされたら いくところが ないずら 」
ななは、貧乏で孤独な少女でした。
希望を失いかけていた時、
なな、あなたに お客様がお見えですよ。 ← 寮のおばさんの声
「 ・・・・・びんぼうで こどくな おらに なにかごようずら?? 」
お客さんは、年老いたアヒルでした。
「 私は、鴨保存会の会長でございます。この度は、ウチの名誉会員の鴨が、なな様に大変お世話になりまして、お礼に参った次第です。 」
鴨保存会の会長が、伝説の鴨と一緒に、
命の恩犬ななに、お礼にやってきたのでした。
「 伝説の鴨は、国王から天然記念物に指定してもらっておりましてな、今回の件では国王がいたく感激されまして、なな様にプリンセスの称号を授与することになったのじゃよ。 」
そう言うと、代々王家に伝わる秘宝の入った箱を ななに渡しました。
「 それから これはほんのお礼でしてな。いえ。ほんの7億円ほどですがな。 」
それを傍らで聞いていた園長は、
7億円と聞いた瞬間、驚きのあまり、老眼鏡がズレました。・・・・・老眼鏡だったのか??
「 ななななな・・・おく・・・・ 」
こうして、貧乏で孤独だった ななは、
億万長者のプリンセスとなったのです!
「 こんぬつわんこ おら プリンセスぞなもし 」
ところが ななは、
何のためらいもなく、頂いた秘宝( 7億円相当 ) を学園に寄付したのです。
そして、ケチで意地悪な園長にこう言いました。
「 ケチでいじわるなえんちょうせんせい、これを びんぼうで がっこうにいけないこどもたちのために つかってほしいずら 」
それを聞いた、ケチで意地悪な園長は、大粒の涙を流し、
これまでの愚かだった自分を反省しました。
「 おおおお・・・・← 嗚咽 こんな私を許してくれるのだね。 なな、あなたはこの学園の誇り。そして真のプリンセスだよ。 」
そんな園長に、小公女ななは 決めゼリフで締めくくりました。
「 おんなのこは だれでもプリンセスずら 」
そして、これまで通りの普通の学校生活に戻っていきました。
~~ そして 1年後 ~~
ななは髪が伸び、またおさげにしてイモっぽい・・・・あ ちが 素朴な女の子に成長しておりました。
「 どん~と がんばるぞなもしぃ~! 」
ななはこれからも、自分らしい生き方で、ゴールを目指してまっすぐに走って行くことでしょう。
めでたし。めでたし。
~ おしまい ~
キャスト
小公女 なな 七色
ケチで意地悪な園長先生 七色
ハローワークの鬼やんば 七色
鴨保存会 会長 七色
伝説の鴨 友情出演
スタッフ
ヘアメイク提供 シルクママ
衣装提供 カレンママ
(敬称略)
脚本・監修 劇団ひまなな
皆さん、最後まで 「 小公女なな 」 をご覧いただき、ありがとうございました。
(隊長の記憶が確かなら) 1年ぶりに劇団ひまななを再開することができました。
これもひとえに、皆さんの応援のお陰です。
いつかまた、皆様の前で公演できるその日まで、さいなら さいなら さいなら
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