いや、別に私は美しい、というナルシストな答えなわけじゃないですよ!
大学生の頃に付き合っていた方に言われたことがありまして。
当時付き合っていた人は、サークルの1つ年上の先輩でした。
ある日、サークルの練習後、仲間数人でファミレスに行きました。
そこで話題に上がったのが、「みんなを動物にたとえてみよう」というものです。
サークル内で公認だったので、そのうちの一人が元彼に尋ねました。
「先輩!豆腐ちゃんを動物にたとえるとなんですかぁ~?」
「余計なこと聞くんじゃねぇよ、この馬鹿女」と内心イラッときたのは内緒です。
「・・・白鳥、かな」
きもっ
うっかりドン引き。
小説が大好きな人だったので、いちいち言葉の使い方がわざとらしいこいつは、
無難な動物言っておけばいいのに、こんなことを言いやがりましたよ。
「えー、なんでですかぁー?笑」
「顔とかじゃないんだけどさ。放って行くと、どこかに飛んでいってしまいそうだから、かな」
きもいきもいきもいきもい
ってか顔じゃないよって、そこは付けなくてよくね?
どうせ顔は美人じゃありませんよ!
とまあ、この時点で私はこの人のことをあんまり好きではなかった為、
半分以上たしかに正解ではあるんですけどね。
ここまでは余談ですが。
このことが印象的すぎて、就職活動のとある企業でこの質問をされたときに、
うっかり「白鳥です!」って答えてしまったことがあります。
ただし、理由は違います。
白鳥は私たち人間の目からは、スマートに泳いでいるように見えるけれども、
水面下では足をバタバタさせて、必死で泳いでいる、というのは有名な話かと思います。
これにちなんで、
「私は周りから『何でもそつなくこなすよね!』って見られたいという自意識がある為、
陰で努力を怠らず、少しでも理想に近づく努力ができる人間です」
ってアピールする為だったと思います。
面接ではもうちょっと違う言葉で言いましたけどね。
まあ自意識強すぎて鬱になりましたけどね!!!
就活生だった自分をぶん殴ってやりたいけどね!!!
こんな特徴、自分で自分の首を絞めるだけだから、
あんまり自慢できたものではないと思いますよ、実際問題ね。
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