モンはマウンテン、サンは聖、ミッシェルはミカエルのこと。


フランスに行くまでは世界遺産ってことぐらいしか知らなかったけど、どうせ行くならと勉強し、知れば知るほどその歴史に心ひかれ、ぜひ訪れてみたいと思いを募らせていました。
ガイドのオットーさんのお話を聞きながら、院内の教会、礼拝堂、食堂、大暖炉などなど・・・・ゆっくり見学できてよかったです。
長い歴史の間に、ここで生きここで亡くなる人。
ある時期には牢獄としても使われていたので、この孤島のような場所で絶望のまま亡くなられた人も多いことでしょう。
今も本物の修道院なので、修道僧の方々が生活されています。
この殺風景な、いや神聖な場所で黙々と神に仕える生活。私に出来るかな~?出来ないだろうな~。
修道院への道、石切参道のような(だいぶ違うけど)グランド・リュで名物のオムレツを食べました。(ふわふわというだけで噂通り大したことはない)


城壁も歩けて・・・・今日はとにかくお天気がいい。
この地域は非常に雨の多い地域で、添乗員さんもこんな晴天は初めてだそうです。
娘も自称晴れ女、やはり晴れ女親子は間違いなかったね。
ここが見つめ合う角度ですよって教えてもらって、サン・ミッシェルとも記念写真を撮りました。


夕方にはルーアンへ。
ノートルダム大聖堂やジャンヌダルク教会などを見学しました。
おとぎの国のようなかわいい街に、かわいいマカロンのお店。


6時頃なのでカフェには人がいっぱい。
フランスは日本と日照時間がかなり違って4月でも夜9時にならないと暗くならない。
しかしまだまだ寒いのに、なんでこっちの人って外の席が好きなんでしょう。
私なら絶対、風と寒さのしのげる室内がいいけど・・・・ね。