病気で1週間の入院生活が始まり暇だ。
今回はペットボトルを使った水耕栽培が手軽で簡単だと耳にして、気になったので調べてみた。
ペットボトル水耕栽培のやり方
<メリット>
季節や天候に左右されにくく、1年中安定した栽培が可能。
土耕栽培に比べて成長スピードが速い。
狭いスペースでも簡単に栽培できる。
収穫量が多く、質が安定する。
初心者でも栽培が出来る。
土を使わないので、免疫が低下している方でも、土壌の細菌による皮膚炎や感染症の恐れが無い。
土を使わないので、部屋が汚れず、虫が湧かない。
<デメリット>
容器や液体肥料、栽培キットを用意しなければならない。
電気を使う仕組みにすると、設備が大きくなるほど電気代がかかる。
良質な水を維持しなければならない為、酸素添加や水の流動の自動化をしなければ、こまめな水替えが必要。
ペットボトルは藻の発生を抑える為、黒スプレーで着色したり、アルミ箔で包むと良い。
ペットボトルの上部をカッターナイフで切断し、飲み口部分を下にして苗の受け皿にする。
受け皿にスポンジを入れ、スポンジに種付けをするが、スポンジは受け皿部分に程良い大きさに切り、上面に十字の傷を5箇所ほどつけ、そこに種を埋める。
種付け後、水はスポンジが浸るくらい入れる。
1週間ほど経ち葉が出たら、水を液肥入りの培養液にする。
成長してきたら間引きをし、苗を1つか2つにする。
根っこの3分2が培養液に浸される程度の水量をキープする。
ペットボトル水耕栽培では、培養液の流動が無い為、根が酸素吸収不足を起こしたり、培養液が腐敗しやすくなる。
培養液は3日〜7日で交換が必要。
肥料と活力剤のちがい
肥料は法律で、肥料の三要素「窒素・リン酸・カリ」の最低量が決められていて、成分がその基準に満たないものや、肥料の三要素以外の微量要素など植物の栄養になるものを配合したものが「活力剤」として販売されている。
人間に例えると、肥料は食事、活力剤はサプリメントや栄養ドリンクと言える。
「水耕栽培の最適な環境」が保たれているのに野菜の元気がない時は、活力剤を使用すると良い。
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