多分なにもない日

成人の日と、ハウルの動く城。

昨日は成人の日ということで、
成人になられた方々、おめでとうございます!

テレビで、成人の方々へのインタビューを見ました。

自分の想いを、しっかり言葉にして話をされていたり、
私よりも現実や将来を受け止めていて、今後どうしていきたいのか話している姿を見ました。
私が20才の頃は、こんなにしっかりしてなかったなぁ~。
(;゚∇゚)

今の時代を生きる成人の方々を尊敬しているし、私も若い方々から学んでいきたいと思います!
日々精進!


話は変わりますが、成人の日に、録画していた「ハウルの動く城」を見ました。

※あらすじネタバレ感想になります。


主人公のソフィーって、初めのシーンでは、自分の容姿に自信がなく、何となく生きてる感じの印象を受けました。

亡くなった父が経営していた帽子屋で働いているのですが、ソフィーは本当にそれがしたい様には見えないんですよねぇ~。
自分を抑えている感じ。。

ある夜、荒れ地の魔女に「呪い」をかけられ、老婆の姿になってしまいまして、、

ソフィーは初めはビックリしていたものの、段々老婆であることを受け止め、
別人の様な姿になったことで、縛られていた「他人軸」の考え↓
(長女だから亡くなった父の店を…)
(他の女性達と比べて私の容姿なんか…)
から解放されたので、ソフィーは生き生きしていました。


ソフィーって、内気ではあるものの、内面は芯が強くて、ユーモアで、優しい女性だと感じました。

老婆になったので、今の場所から出ていき、色んな出会いを経て、自分の居場所を見つけるストーリーになります。


ソフィーの成長を見てると、
「人と比べないこと」
「ネガティブな思い込みは控える」
が、人生を切り開く重要なポイントになっているように思います。

ソフィーは多分、可愛いアイドルみたいな妹や、色んな女性達と自分の容姿を比べてしまい、「自分の容姿なんて、、」という考えに至り、自分を抑えていたのでしょうね。

しかし、最終的にハウルや仲間達と出会ったことで、ありのままの自分を認めてくれる居場所が出来ました。

エンディングでは、髪形や髪の色以外は、容姿が全く変わっていないにも関わらず、とっっても若々しく、生き生きした姿で幕を閉じました。



エンディングの帽子も、赤いリボンから黒いリボンの素敵な帽子に変わってましたね!

ネットで知ったのですが、原作ではソフィーは魔法が使えるそうです!
黒いリボンは「立派な魔法使いの証」だそうですよ。

自分の容姿の自信のなさ、ネガティブな思い込みにより、自分を抑える=自分の能力を抑えていたようです。

容姿に自信をなくし、ネガティブな思い込みに囚われていたソフィーが、
色んな人と出会い、成長し、ソフィーらしくいられる場所を見つけ、そこで輝いているように、
私も、ネガティブな思い込みに囚われて自分を抑えるのを(なるべく)やめて、自分らしく生き、笑顔で過ごしていきたいですね。
(今の私には難しそうだけど、出来たらやってみることにします。)

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