直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

裏切りの村人

2020年09月10日 | ちょこのひとかけ
テレビを見ていたら、昔のできごとをやっていました。

かつての日本のどこかの村で、
無知な複数の村民が、上納する木材を勝手に使ったところ
上から咎めが来て。
それを村長(的な存在)がかばって、
罪は自分ひとりのせいにしてくれと切腹して死んだのだとか。

その後、村で病気が流行すると、村人は
「あの村長(的な存在)が村人を恨んだことによる祟りだ!」
と言い伝えるようになったそうです。

神道なら、命を懸けてまで村人を守ろうとした村の守り神として祭り、
病気がはやった際には、
村人をお守りくださいとお祈りしてもいいくらいの存在なのに。

それを、誇り高く死んだ人の誇りを奪い、
あいつは恨みを持って死に、村に祟りを起こす存在なんだと
死後に不名誉を押しつけるとは……
どれだけ村人はアホなのか。

不誠実さ、頭の悪さ、底意地の悪さに見ていて胸糞悪くなりました。
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