直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

仏教に対しての神道とは何か

2024年07月15日 | ちょこのひとかけ

わからない人にはわからないような適当なたとえだと、
神道とは『友情百合モノ』です。


『かわいい女の子たちがキャッキャウフフしている……
 尊い……尊い……神性を感じる……!』

として、人を神に押し上げて、
愛でるルール、崇拝するルールを作り、あがめます。


一方、仏教は、『ガチムチの男色モノ』です。
「さあ、お前も男色に染まるんだよォ!」
と人を巻き込みます。

さらには、
『百合モノなんて、ガチ男色の男を、少女に置き換えただけだよ。
百合モノの根底にあるのはガチ男色さ』
なんて言い出したわけです。
これを、『神仏習合』『本地垂迹』と言います。

この説が通ってしまったせいで、
日本の神道はもう、ほんとうにめちゃくちゃに
なってしまいました。

日本の神なんて全部フィクションで、
ガチ男色の男が女性になっただけのもの、
という扱いが定着してしまったのです。

これを変えたのが明治で、
「百合が男色の置き換えだとか冗談じゃない」
「百合の間に男がはさまるとかふざけるな」
と言って、二つを分離しました。
これを『神仏分離令』と言います。

これにより、百合モノ、神道は力を取り戻したのですが……
そこで代表アイドルを作ってしまったことで、
また別のゆがんだ力が発生してしまい、
戦争の旗印が生まれてしまったのでした。


宗教はいつでも怖いものですね。

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