シリコン型作成の2日目です。
昨日までに作ってあったものに、ワックスを塗っていきます。
塗る場所は、ワク内側とダボ内、ランナー表面、粘土表面です。
原型とそのぎりぎりの周囲には塗らないらしいです。
◆◆画像12-09-06a◆◆

塗ったら、シリコンを混ぜます。
プラカップに硬化剤を先に入れ、
別口で計ったシリコンをそこに流し込み、
棒ではなくヘラ上のものでよく混ぜます。
ヘラは100円ショップで買った、金属製の生クリームを
ケーキにぬりたくるものを使っています。
最初に原型に軽くたらし、筆で塗ります。
空気の泡がないのを確認したら、べろーっと糸をたらすように
全体にかけていきます。
かけ終わったら床にどんどんとたたきつけ、
空気の泡が抜けることを期待します。
わたしはついでにここで、電動振動機器を使い、
さらに泡が抜けることを期待しました。
なお、ここでつかったシリコンは150g。
上面150、裏面150だと合計300g。
同じ大きさならあと二つ、型が取れそうです。
となると、この型だけで1000円くらいかかる計算です。
シリコン硬化剤は毒物っぽいので、混ぜ中、硬化中は
換気が必要なようです。
◆◆画像12-09-06b◆◆

12時間放置して固まったのを確かめたら、
補助として石膏を流し込みます。
どれくらい入れればいいかわからなかったので、
とりあえず100g使用してみました。
水は65cc入れろとあるのですが、
軽量カップでは50の次は100。65なんてよくわかりません。
そのため、水が多くなってしまったようです。
のちに気づいたら、水1ccは多分1gくらい。
水65g入れればよかったのではないかと思いました。
◆◆画像12-09-06c◆◆

固まったら台からはずし、裏返して粘土をはがす――のですが、
はがしたらシリコンと原型の拭き掃除が待っているので
めんどくさくてここで終了です。
◆◆画像12-09-06d◆◆

進んできました。