●キーボードのいろいろ?
パソコンのキーボードが壊れたみたいなんだけどさあ、
キーボードなんてどれ買っても同じだよね?

キーボードは靴みたいなものなんだからねっ!
★ポイント
パソコンを操作する人にとってのキーボードは、
外を歩く人にとっての靴と同じようなものです。
あなたは靴はどれでも一緒だと思いますか?
どんな靴でも履いて歩けますか?
それを考えると、キーボードがどれだけ重要なものか、
どれほどの種類があるのかの理由もわかるかと思います。
普通、靴を買うときは試着するものだと思います。
なぜかと言えば、靴にはスペック情報では見ることのできない、
感覚的な情報が隠れてしまっているからです。
たとえばあるメーカーの『幅広』の靴は、
別のメーカーでは『普通幅』として売られているものと
スペック的には同一かもしれません。
どこのメーカーがどういう癖をもち、
靴によってどう違うのか、自分の足に合うのかは
履いてみなければわかりません。
キーボードにもそういった見えない情報、と
いうものが存在します。
キーボードで一番重要になるのは、
靴の履き心地と同じような、『打ちごこち』です。
あまりパソコンを使わない人には大した違いでは
ないかもしれませんが、よく使う人にとっては
すこしの差が積み重なって大きな違いとなります。
キーボードの押しごこち、つまりキータッチには
大きく分けて三種類あります。
・『カチャカチャ』
・『ぽこぽこ』
・『ペチャペチャ』
です。
それぞれ、キーの構造にもよるところが大きいのですが、
ここでは省略します。
まず『カチャカチャ』は、ゆるいプラスティックの破片を
ぶつけたような感じです。
個人的な感覚では安っぽくて、おもちゃのような感触です。
キートップは遊びが大きく、ぐらぐらとしがちで、
指を乗せるとすとんと真下に落ちるような動作をします。
音が大きく出るので、キータッチの激しい人には
自分で耳障りになるかもしれません。
デスクトップ用のキーボードでは一番普及しているタイプです。
次に『ぽこぽこ』は、押した時に押し返されるような、
中に芯があるような感触です。
たとえばピアノの鍵盤を押したときの
ぐっと沈み込んでいく、あの感触に似ているかもしれません。
音が静かで、『カチャカチャ』タイプとは違い、
キーに遊びがすくなく、ぐらぐらとせず、
押しごたえがはっきりとしています。
最後に『ペチャペチャ』タイプは、キーを押してから
認識するまでの押し下げ幅が一番ちいさく、
テーブルの上に落とした水滴を指の腹で叩くような、
ペチャペチャとした音と感触が特徴的です。
ノートパソコンのキーボードは普通はこのタイプです。
遊びがすくなく、ちょっと指を乗せただけでも
打ったことになってしまうので、
ひとつひとつはっきり押したいような人には向きません。
逆に、早打ちを極めたい人には向くようです。
そのほかキーボードの選びどころには、
接続様式があります。
最近で見かけるのは、
・『USB接続』
・『PS/2接続』
・『無線接続』
といったところでしょう。
これをそれぞれ見ていくと、
『USB接続』は最近もっともよく使われているようです。
USBとはもともと汎用接続方式とでも言えるもので、
「パソコンの関連機器接続を汎用性のある形に統一しよう」
といったような考えからできたものです。
その特長として、そこに挿しただけで
挿されたものがなんであるかを認識し、
また多少の電力供給も行います。
さらには、電源が入ったままプラグの抜き差しを行えます。
取り扱いは一番楽でしょう。
ただし、比較的新しい規格であるために、
パソコンの機種によっては起動時に使えず、
パソコンの負荷が大きくなると反応しなくなる、
もしくは反応が悪くなるという弱点もあります。
最近のマシンでは、リセットボタンがないものがあるので
パソコンの動作がおかしくなって再起動しようとするとき、
パソコンの動作がおかしいためにキーボードからの
入力ができず、パソコンのコードを抜くしかないというような
乱暴な手段に訴えるしかなくなる危険もはらんでいます。
次に『PS/2接続』は、専用のポート(接続口)に
接続するものです。
最近ではPS/2接続ポートがないものも多く出ていますが、
ポートがあるものには二つ、ついています。
一つはキーボード用で、一つはマウス用です。
挿し間違えるとパソコン自体が起動しないことも多いです。
ただ専用ポートなので処理は他の入力器具より優先され、
動作が不安定な時でも最後まで使えることが多いです。
けれど抜き差しを前提とした規格ではないため、
通電時に抜き差ししてショートでも起こした場合は
マザーボードが破壊される恐れがあります。
USBは基本的にはボックス型をしているので
ショートする心配はありませんが、
PS/2はむき出しのピンがでているので、
差込の際にピン折れ、ピン曲がりしやすく、
その際にはショートしやすくなっているのです。
最後に『無線接続』は、基本的にはUSB接続の亜種です。
パソコン本体のUSBポートに無線受信機をつけ、
キーボードから無線送信した信号を拾うもので、
間のコードを省いています。
キーボードを出したりしまったり、
コードがごちゃごちゃして邪魔になったりする場所では
便利に使えます。
ただし、無線送信のための送信機、入力などに必要な電力を
まかなうための電池が必要になるために、
キーボード自体は重くなりがちです。
また、度々の充電が必要になる、という弱点もあります。
それから、そのほかのキーボードの選びどころとしては、
キーの数があります。
キーの数によって、キーボードには
・『フルサイズ』
・『セミフルサイズ』
・『コンパクトサイズ』
と呼べるような三種類があります。
まずは、下の画像をご覧下さい。
◆◆画像10-06-24◆◆

これが標準的な『フルサイズ』キーボードで、
大きく三つのまとまりで構成されています。
左の『Ctrl』から右の『Ctrl』までの、
主にアルファベットを打つために使う部分、
『←』から『→』までのカーソル移動に使う部分、
数字と『Enter』の数字を打つために使う部分です。
最後の数字ブロックのことを、『テンキー』と呼びます。
フルサイズキーボードはその機能性ゆえに、
文字を打つのはもちろんとして、
表計算ソフトで数字を入力するのも簡単で、
カーソルの移動なども楽々行えます。
その他のサイズのキーボードは、フルサイズキーボードから
それぞれのブロックを削り落とす事で
機能性を犠牲にして省スペース性を高めているのです。
たとえば『セミフルサイズ』キーボードは、
フルサイズのキーボードから数字のまとまり、
すなわちテンキー部分をなくしたキーボードをいいます。
『省スペースキーボード』などと名づけられて
売られていることもあるようです。
このキーボード、省スペースにはいいでしょうが、
キーボードのキーを見ずに打つ『ブラインドタッチ』が
できない人には向きません。
アルファベットの文字の場所を覚えられない人でも、
電卓のように数字キーを打っていれば、
数字の場所くらいはわかるようになります。
でも、その部分をカットしてしまうことで、
片手で入力できるはずだった数字を、
両手で入力しなくてはいけなくなってしまいます。
数字の入力ならスピードがでたかもしれないものを
カットすることによって、
使いやすさまでカットされてしまうのです。
また、時には矢印キーのあるブロックの位置や
配置が変更されてしまうため、
フルサイズキーボードに慣れている人は
逆にとまどうことにもなります。
『コンパクトサイズ』キーボードは、
フルサイズのキーボードからテンキー部分を落とし、
さらに矢印ブロック部分を落としたものです。
たまに矢印キー部分が残っているものもありますが、
右『Ctrl』キーを抜かしてそこに無理やり入れ込んだり、
足りない部分を補うために『Fn』キーをどこかに入れて
そのキーと別のキーを一緒に押さなければ
なにかができなかったりと、いろいろなぎこちなさが
そこかしこに感じられます。
ちなみに『Fn』キーはFunction キーの略で、
『そのキーボードの固有特殊機能』キーというような意味です。
キーボード最上段に並んでいる、『F1』~『F12』キーも
名前は同じファンクションキーなのですが、
あちらは『汎用ショートカット』キーというような意味です。
さて、そのほかにもキーボードには、
おまけ機能というものがあります。
フルサイズキーボードのことを109キー キーボードなどと
呼んだりすることもありますが、
フルサイズキーボードにおまけのキーがついて
109以上になることもあるのです。
おまけ機能はどういうものかといえば、
基本的にはショートカット機能です。
そのキーは通称、『ホットキー』と呼ばれます。
あるボタンを押せば一押しで電源が切れ、
あるボタンを押せば音量の上げ下げができ、
あるボタンを押せばどんなアプリケーションでも
一発で終了や最小化ができる、そういう機能をもったキーです。
その機能をもたせるためには、キーボード用の
アプリケーションを常駐させなければいけないこともありますが、
それに見合った利便性を得られることもあります。
個人的なおすすめは、『アプリケーションの強制終了』と
『音量の上げ下げ』です。
なにかアプリケーションを使い、役目が終わった場合、
終了させるにはマウスで右上の『×』ボタンをクリックするか、
『Alt』+『F4』キーを押すのが普通でしょう。
アプリケーションをいろいろ使い、そのたびに消していくのは
数が増えるほど面倒になります。
でもショートカットキーがあれば、そのキーの一押しで
必要なくなったアプリケーションを終了させることができます。
音量キーも、たとえばパソコンで音楽を聴いていて、
曲が変わって音の大きさが変わってしまった場合でも、
音量アイコンをクリックして変更したり、
音楽を再生しているアプリケーションを出したりすることなく、
手元にあるキーボード操作だけで簡単に音量を変更することが
できるようになるのです。
さて、キーボードの説明は以上で終了です。
ポイントをきちんと押さえて自分に合うキーボードを
ぜひ見つけてみてください。
ではここで、選ぶポイントをもう一度簡単にまとめておきます。
・押しごこち……『カチャカチャ』『ぽこぽこ』『ペチャペチャ』
・接続方式……『無線』『USB』『PS2』
・キー配置……『フルサイズ』『セミフルサイズ』『コンパクト』
・ホットキー……『あり』『なし』
パソコンのキーボードが壊れたみたいなんだけどさあ、
キーボードなんてどれ買っても同じだよね?

キーボードは靴みたいなものなんだからねっ!
★ポイント
パソコンを操作する人にとってのキーボードは、
外を歩く人にとっての靴と同じようなものです。
あなたは靴はどれでも一緒だと思いますか?
どんな靴でも履いて歩けますか?
それを考えると、キーボードがどれだけ重要なものか、
どれほどの種類があるのかの理由もわかるかと思います。
普通、靴を買うときは試着するものだと思います。
なぜかと言えば、靴にはスペック情報では見ることのできない、
感覚的な情報が隠れてしまっているからです。
たとえばあるメーカーの『幅広』の靴は、
別のメーカーでは『普通幅』として売られているものと
スペック的には同一かもしれません。
どこのメーカーがどういう癖をもち、
靴によってどう違うのか、自分の足に合うのかは
履いてみなければわかりません。
キーボードにもそういった見えない情報、と
いうものが存在します。
キーボードで一番重要になるのは、
靴の履き心地と同じような、『打ちごこち』です。
あまりパソコンを使わない人には大した違いでは
ないかもしれませんが、よく使う人にとっては
すこしの差が積み重なって大きな違いとなります。
キーボードの押しごこち、つまりキータッチには
大きく分けて三種類あります。
・『カチャカチャ』
・『ぽこぽこ』
・『ペチャペチャ』
です。
それぞれ、キーの構造にもよるところが大きいのですが、
ここでは省略します。
まず『カチャカチャ』は、ゆるいプラスティックの破片を
ぶつけたような感じです。
個人的な感覚では安っぽくて、おもちゃのような感触です。
キートップは遊びが大きく、ぐらぐらとしがちで、
指を乗せるとすとんと真下に落ちるような動作をします。
音が大きく出るので、キータッチの激しい人には
自分で耳障りになるかもしれません。
デスクトップ用のキーボードでは一番普及しているタイプです。
次に『ぽこぽこ』は、押した時に押し返されるような、
中に芯があるような感触です。
たとえばピアノの鍵盤を押したときの
ぐっと沈み込んでいく、あの感触に似ているかもしれません。
音が静かで、『カチャカチャ』タイプとは違い、
キーに遊びがすくなく、ぐらぐらとせず、
押しごたえがはっきりとしています。
最後に『ペチャペチャ』タイプは、キーを押してから
認識するまでの押し下げ幅が一番ちいさく、
テーブルの上に落とした水滴を指の腹で叩くような、
ペチャペチャとした音と感触が特徴的です。
ノートパソコンのキーボードは普通はこのタイプです。
遊びがすくなく、ちょっと指を乗せただけでも
打ったことになってしまうので、
ひとつひとつはっきり押したいような人には向きません。
逆に、早打ちを極めたい人には向くようです。
そのほかキーボードの選びどころには、
接続様式があります。
最近で見かけるのは、
・『USB接続』
・『PS/2接続』
・『無線接続』
といったところでしょう。
これをそれぞれ見ていくと、
『USB接続』は最近もっともよく使われているようです。
USBとはもともと汎用接続方式とでも言えるもので、
「パソコンの関連機器接続を汎用性のある形に統一しよう」
といったような考えからできたものです。
その特長として、そこに挿しただけで
挿されたものがなんであるかを認識し、
また多少の電力供給も行います。
さらには、電源が入ったままプラグの抜き差しを行えます。
取り扱いは一番楽でしょう。
ただし、比較的新しい規格であるために、
パソコンの機種によっては起動時に使えず、
パソコンの負荷が大きくなると反応しなくなる、
もしくは反応が悪くなるという弱点もあります。
最近のマシンでは、リセットボタンがないものがあるので
パソコンの動作がおかしくなって再起動しようとするとき、
パソコンの動作がおかしいためにキーボードからの
入力ができず、パソコンのコードを抜くしかないというような
乱暴な手段に訴えるしかなくなる危険もはらんでいます。
次に『PS/2接続』は、専用のポート(接続口)に
接続するものです。
最近ではPS/2接続ポートがないものも多く出ていますが、
ポートがあるものには二つ、ついています。
一つはキーボード用で、一つはマウス用です。
挿し間違えるとパソコン自体が起動しないことも多いです。
ただ専用ポートなので処理は他の入力器具より優先され、
動作が不安定な時でも最後まで使えることが多いです。
けれど抜き差しを前提とした規格ではないため、
通電時に抜き差ししてショートでも起こした場合は
マザーボードが破壊される恐れがあります。
USBは基本的にはボックス型をしているので
ショートする心配はありませんが、
PS/2はむき出しのピンがでているので、
差込の際にピン折れ、ピン曲がりしやすく、
その際にはショートしやすくなっているのです。
最後に『無線接続』は、基本的にはUSB接続の亜種です。
パソコン本体のUSBポートに無線受信機をつけ、
キーボードから無線送信した信号を拾うもので、
間のコードを省いています。
キーボードを出したりしまったり、
コードがごちゃごちゃして邪魔になったりする場所では
便利に使えます。
ただし、無線送信のための送信機、入力などに必要な電力を
まかなうための電池が必要になるために、
キーボード自体は重くなりがちです。
また、度々の充電が必要になる、という弱点もあります。
それから、そのほかのキーボードの選びどころとしては、
キーの数があります。
キーの数によって、キーボードには
・『フルサイズ』
・『セミフルサイズ』
・『コンパクトサイズ』
と呼べるような三種類があります。
まずは、下の画像をご覧下さい。
◆◆画像10-06-24◆◆

これが標準的な『フルサイズ』キーボードで、
大きく三つのまとまりで構成されています。
左の『Ctrl』から右の『Ctrl』までの、
主にアルファベットを打つために使う部分、
『←』から『→』までのカーソル移動に使う部分、
数字と『Enter』の数字を打つために使う部分です。
最後の数字ブロックのことを、『テンキー』と呼びます。
フルサイズキーボードはその機能性ゆえに、
文字を打つのはもちろんとして、
表計算ソフトで数字を入力するのも簡単で、
カーソルの移動なども楽々行えます。
その他のサイズのキーボードは、フルサイズキーボードから
それぞれのブロックを削り落とす事で
機能性を犠牲にして省スペース性を高めているのです。
たとえば『セミフルサイズ』キーボードは、
フルサイズのキーボードから数字のまとまり、
すなわちテンキー部分をなくしたキーボードをいいます。
『省スペースキーボード』などと名づけられて
売られていることもあるようです。
このキーボード、省スペースにはいいでしょうが、
キーボードのキーを見ずに打つ『ブラインドタッチ』が
できない人には向きません。
アルファベットの文字の場所を覚えられない人でも、
電卓のように数字キーを打っていれば、
数字の場所くらいはわかるようになります。
でも、その部分をカットしてしまうことで、
片手で入力できるはずだった数字を、
両手で入力しなくてはいけなくなってしまいます。
数字の入力ならスピードがでたかもしれないものを
カットすることによって、
使いやすさまでカットされてしまうのです。
また、時には矢印キーのあるブロックの位置や
配置が変更されてしまうため、
フルサイズキーボードに慣れている人は
逆にとまどうことにもなります。
『コンパクトサイズ』キーボードは、
フルサイズのキーボードからテンキー部分を落とし、
さらに矢印ブロック部分を落としたものです。
たまに矢印キー部分が残っているものもありますが、
右『Ctrl』キーを抜かしてそこに無理やり入れ込んだり、
足りない部分を補うために『Fn』キーをどこかに入れて
そのキーと別のキーを一緒に押さなければ
なにかができなかったりと、いろいろなぎこちなさが
そこかしこに感じられます。
ちなみに『Fn』キーはFunction キーの略で、
『そのキーボードの固有特殊機能』キーというような意味です。
キーボード最上段に並んでいる、『F1』~『F12』キーも
名前は同じファンクションキーなのですが、
あちらは『汎用ショートカット』キーというような意味です。
さて、そのほかにもキーボードには、
おまけ機能というものがあります。
フルサイズキーボードのことを109キー キーボードなどと
呼んだりすることもありますが、
フルサイズキーボードにおまけのキーがついて
109以上になることもあるのです。
おまけ機能はどういうものかといえば、
基本的にはショートカット機能です。
そのキーは通称、『ホットキー』と呼ばれます。
あるボタンを押せば一押しで電源が切れ、
あるボタンを押せば音量の上げ下げができ、
あるボタンを押せばどんなアプリケーションでも
一発で終了や最小化ができる、そういう機能をもったキーです。
その機能をもたせるためには、キーボード用の
アプリケーションを常駐させなければいけないこともありますが、
それに見合った利便性を得られることもあります。
個人的なおすすめは、『アプリケーションの強制終了』と
『音量の上げ下げ』です。
なにかアプリケーションを使い、役目が終わった場合、
終了させるにはマウスで右上の『×』ボタンをクリックするか、
『Alt』+『F4』キーを押すのが普通でしょう。
アプリケーションをいろいろ使い、そのたびに消していくのは
数が増えるほど面倒になります。
でもショートカットキーがあれば、そのキーの一押しで
必要なくなったアプリケーションを終了させることができます。
音量キーも、たとえばパソコンで音楽を聴いていて、
曲が変わって音の大きさが変わってしまった場合でも、
音量アイコンをクリックして変更したり、
音楽を再生しているアプリケーションを出したりすることなく、
手元にあるキーボード操作だけで簡単に音量を変更することが
できるようになるのです。
さて、キーボードの説明は以上で終了です。
ポイントをきちんと押さえて自分に合うキーボードを
ぜひ見つけてみてください。
ではここで、選ぶポイントをもう一度簡単にまとめておきます。
・押しごこち……『カチャカチャ』『ぽこぽこ』『ペチャペチャ』
・接続方式……『無線』『USB』『PS2』
・キー配置……『フルサイズ』『セミフルサイズ』『コンパクト』
・ホットキー……『あり』『なし』