直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
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ハロウィンと蕪

2023年03月22日 | ちょこのひとかけ

現在、ハロウィンといえばカボチャのランプですが
もともとはカブを使っていたということをごぞんじでしょうか。

それがなぜカボチャになったかといえば……
カボチャがないころの古い言葉では、
カブを彫ったものは
『カッブ・オー・チャンタム』(かぶの明かり)と
呼んでいました。

それが、カボチャが国外から入って育てられるようになると、

『カッブ・オー・チャンタム』
 ↓
『カッブォチャんタム』
 ↓
『カボチャのランタン』

と勘違いされてしまったのが原因なのだそうです。


カブからカブォチャへ。
言葉にはその痕跡がいまだ残ります。


(参照:民明書房『ハロウィンと野菜』河歩 知夜 著)
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