こつこつ書き続けてきた論文が、ようやく一応完成しました。
論文なんて書いたことないので本当に論文になっているかわかりませんが、
文章としておかしくないかなどをひたすら推敲し、
とりあえず大丈夫だろうというところまでもっていくのに半年かかりました。
竹取物語の「かまど」の意味、という
どこかに需要があるんだかないんだかわからない
微妙な題材を選んだことに後悔もしましたが
とりあえず書き終わってほっとしました。
論文もそうですが、縦書き文章にもめげました。
パソコンを使い始めてから文章なんて横書きばっかりだったので
縦書きにすると、デリートやバックスペースの挙動が逆になります。
いままでデリートは右の文字を消し、
バックスペースは左の文字を消して左に下がるという感覚だったのに
縦書きになるとバックスペースは右の文字を消しだします。
それだけでももうものすごく気持ち悪かったです。
あとは年号なども、横書きなら半角でそのまま「2015年」などと書けますが
縦書きだと90度横になってしまってものすごく微妙になります。
横書きを左から右に読むようになった時点で、
日本語における縦書きの合理性は消失しているのですから、
論文くらい横書きでいいんじゃないかと思いました。
ひとつひとつめんどくさい縛りばかり多くて、
論文形式は合理性に欠けて疲れます。