直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

歌ってよ、ミク!

2008年01月28日 | ちょこのひとかけ


初音ミクです。
まえ、長めのを一曲作ってからその厳しさに
もう一曲、というのを躊躇していました。
作業のほとんど……でもありませんが、
けっこうな時間を歌の音符割りでとられたからです。

たとえば。
四分音符が一分間で60のテンポだった場合、
四分音符120個の曲を弾くのは何分かかるでしょうか。

いまわたしが使っているソフトは
楽譜のソフトなので、
そんな曲はきっちり2分で演奏されますし、
それを移植したミクも2分で歌います。
でも、再生しながら思うのです。
こんなにきっちり歌わなくてもなあ、と。

考えてみれば、本気でピアノを弾くとき、
プロはどうなのか知りませんが
わたしは時間きっちりにはなりません。
通常の音符はテンポどおりになりますが、
テヌートやフレーズの区切りで、
メトロノームがかちかち言うよりも
間をあけてしまいます。

というところで、
ミクに歌わせるとき、フレーズの切れ目で
もうすこし息継ぎ時間をとってほしいと思うと
楽譜ソフトではフレーズの頭に
休符を入れなければなりません。
そして入れれば入れただけ、
今度は音符が後ろにずれていくのです。
それを計算して書いていくのは……
正直むりだし やりたくない、という
感じでここに至るのです。

思うのは、MIDIキーボードで曲をひいたら、
その音の長さでミクが歌ってくれたらなあと。
つまり、MIDIキーボードで入力したら、
入力したままをMIDIデータとして保持し、
それをファイルに出力できるソフトがあれば、
望むようにできるはずです。

そうしていろいろ探していたのですが、
ようやく一つのソフトを見つけました。
でもうまく入力できたとしても、
なんでもリバーブとかいう効果を
うまく使えなければ、ミク歌はやけに
メカメカしくなってしまうらしいので
それができるのかも確かめなくては
いけませんが、変な歌をとりあえず
歌わせる分にはどうにかできそうです。

絵が何とかなってきたら、こんどは音。
芸の道はいろいろきびしいです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« HP更新 ショートショート | トップ | DELLの高額修理料金 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ちょこのひとかけ」カテゴリの最新記事