去年はろくでもないことが続いたので、
厄除けに行こうということになりました。
神社でやっていたのはぼんやり見たことがありますが、
実際に何をどうやったらそうできるかはわからなかったので
今回いろいろ調べました。
厄除けには神社とお寺がありますが、
神社はお葬式後のしばらくはだめというので、
年末にお葬式のあったわたしは神社にはいけません。
よって行き先はお寺になりました。
基本的には
・服装はスーツなど礼服系
・お金はピン札で、水引のついた熨斗袋に入れて出す
・のし袋の書き方は神社とお寺で変わる
という感じですが、場所によっては厳密ではないようす。
今回は高幡不動に行ったので、その覚え書きです。
・服装は別段気にされません。
→冬でコートなどを着たままのせいか、
それとも宗派なのか知りませんが
服装で何か言われている人はいませんでした。
まあ、与える側だけでなく、受ける側の心も重要でしょうから
どろどろに汚れた服を適当に着ていくのではなくて、
「厄払いを! 受けたい!」という気持ちを表す、
それなりにきちんとした服で行けばいい気がしました。
・厄払いは『護摩修行』という名前です。
→厄払いでサイトを探しましたが見つからず困りました。
護摩修行で調べれば時間が出てきます。
開始時間は朝8時~午後4時で、00分からが多いです。
・お金はピン札を気にするどころか、大きなお金で出しても
普通にお釣りをくれます。
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実際の流れは以下です。
◆◆画像18-01-07◆◆
・まず、二つ門がありますが、右が入り口なので右から入ります。
・門を入って右の大きな建物の中に、申し込み場所があります。
・建物の中の机の上に紙があるので、青い紙をとって
厄災除に丸をつけ、必要事項を記入します。
係の人がチェックしてくれます。
お護摩料として、3000円、5000円、1万円、3万円が選べます。
・書いたら奥のほうにある窓口にいき、お金を払い、控えをもらいます。
領収印欄にちゃんと番号が記載されていることを確認します。
友達はうっかり押されていなかったので、戻って押してもらいました。
これが厄払い後の木札の交換券になります。
・建物を出てすぐそばの、大きな建物の階段に向かいます。
行く時間によっては、ぐるっと建物を囲うように
人の列ができていますので、後ろに並びます。
・時間になったら建物の中に入れます。
座って祈祷のあと、建物内右奥から左奥に歩き、
また戻って祈祷で、出口から出ます。
全部で40分くらいでした。
・出たらさっき上った階段近くの、下り階段から地下に行きます。
地下で木の札をもらいます。なかなかかっこいいです。
もらうまでには40分くらい待った気がします。
※次の年、お札などを返納する場所は、4番の裏側にあります。
下らずに後ろに回ると、小さな小屋のようなものがあり、
そこのカウンターに置かれた箱に入れるようです。
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周りがいろいろ略式だったのでびっくりしました。
わたしは最初スーツで行くつもりでしたが、
行った人の写真などを調べたらものすごい普段着だったので、
ジャケット程度に抑えました。
お金もピン札で、のし袋も用意したものの、
変に仰々しくなってもなと、
何も書かずに筆ペンと一緒に持っていったところ
友達も同じように用意していてちょっと笑いました。
実際払うところに行ったら、周りはお財布からじか渡しで
おつりまでもらっていることに衝撃を受けました。
友達はピン札が5000円札しか見つからなかったので
5000円にしたそうで、微妙な顔をしていました。
いろいろはじめてづくしで、用意にも迷い、
現地でも迷いましたが、なんとか無事に済んでほっとしました。