日本百名山
登った山:旭岳(2290.9m) 間宮岳(2185m)
平成28年7月18日(月) 天候:小雨・霧 メンバー:iga山 e-sin山 M山 所要時間:6時間45分 距離:12.2km
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①大雪山ロープウェイ姿見駅06:09---②旭岳石室06:32---③金庫岩08:12---④旭岳08:24---⑤間宮岳分岐09:37
---⑥中岳分岐10:04---⑦中岳温泉---⑧裾合平11:49---⑨夫婦池12:49---①姿見駅12:56
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大雪山ロープウエイにて標高差500m、距離2.7kmを一気に登りあがり頂上駅の①姿見駅から出発していきます。
生憎の天候で周辺は霧に包まれています。
姿見駅から20分程にて②旭岳石室の避難小屋に、中はとてもきれいでした。
真っ白けのなか少しずつ登りあがって行きます。
石室からほぼ真東へと登りあがって行きますが、一合目ごとに標柱が設置されています。
この四角い岩は③金庫岩だそうですが、手前の偽金庫岩は見落としてしまいました。
で、帰宅後テレビでは偶然SOS遭難事件を放映していてビックリしました。
④旭岳に到着、残念ながら周囲の眺望は白いベールに包まれています。
116年目を迎えた「ぬたっく」の一等三角点の案内
旭岳山頂からはこの雪渓を190mほど下って行きますが
コンパスがないと進路を定めること出来そうにありませんが、本日は札幌在住のiga山がナビケータをしてくれましてお尻について行くだけです。
2210mの熊ヶ岳
2000m程度の山ですが緯度が高い分、北海道の山々には雪渓がいまだに残っていました。
旭岳は火山の山でもあり赤いスコリアが目立ちます。
こんな時(周囲の目標物が見えない)は難しい山なんでしょう。
⑤間宮岳分岐
間宮岳へ登っているところですが、北アルプスの双六岳を思い出しましたっけ。
間宮岳から⑥中岳分岐を西へ変針して
緩やかに尾根筋を下って行きますと
⑦中岳温泉へ
このロケーション・・・とてもとてもたまりません。
ナビケータのiga山手製のスコップで湯床を掘り下げて
極楽ごくらく 微かに硫黄の匂いがしています。
とても良い、この秘湯なんですが登山道がすぐ脇を通っているので
(赤まるは源泉)
まったり温泉浴を楽しめないのが難点かな
しかし、ちょい短めの温泉浴を楽しみまして、裾合平へ下って行きます。
で、このお花畑にも感激しまして
エゾコザクラやキンポウゲがなぶらなんです。
チングルマがなぶら
エゾツガサクラがなぶら
チングルマは綿毛の状態になった時しか見ることがありませんでしたが・・・なぶらなんですよ。
雪解け水が良いんですかね~
温泉と花、 初北海道の山に感激しっぱなし
姿見駅に着いて北海道限定のサッポロクラシックビールとても美味しかったな~でした。
次の山、富良野岳へ続く
美味しい料理、酒、温泉、観光十分できました。
費用も割安でしたね。またやりましょう。
8月下旬は蝶、常念コースを最優先に行きましょう。
一泊二日、二泊三日+観光の二本立ても検討してもいいかな。
旅の仕方、色々なスタイルがある事を改めて発見しました。
8月下旬の蝶、常念コース了解しました。
その前に久し振りに北ア方面縦走してみようかと考えているところです。
他の山にも登ったんですか?
3日目に富良野岳4日目は十勝岳を登ってきました。
コースタイム的には少々もの足りませんでしたが状況を把握できよかったです。
1日目はテン泊し2日目からは自炊のみの白銀荘泊でした。この宿泊施設は温泉ありで1日2800円、中には本州が涼しくなるまで滞在している旅人がいました。
来年は縦走してみようと考えています。