7月5日以降三筋山を訪れていませんでしたが、はたしてホソバコガクは咲きだしているのでしょうか?
8月2日午後、三筋山へ約一カ月ぶりに訪れてみました。
三筋山、細野周辺の草木は緑が増したように感じられました。
花の百名山でもある三筋山のホソバコガク正体を現しているのでしょうか。
以前、見つけた一株のホソバコガクは今どんな感じで咲いているのでしょうか。
で、一ヶ所だけあった三筋山のホソバコガク薄紫色、茶褐色に変色していました。
コアジサイの葉も若葉から色を増し、深緑色に変わっていました。
ホソバコガクは咲き初めからすっかり峠を越し、花の終末期を迎えているといった感じです。
つまり時期を過ぎたのでしょう。
田中澄江さんが花の百名山を発表してからおよそ半世紀過ぎ三筋山のホソバコガクは衰退してしまったのでしょうか。
もしそうだとするならば、何が原因だったのでしょうか?
残念でなりませんぬ。
季節は少しづつ移り変わり、ナデシコがところどころに咲いていました。
こちらは桔梗でしょう。
チダケサシ?
こんな花も咲いていましたが、検索してみましたが不明です。
大気は何となく秋の気配です。
そして利島、鵜渡根島、薄っすら三宅島、そして新島、式根島が見えていました。
6月から探し始めた三筋山のホソバコガク、残念ながら一株のみの発見という結果となりました。
日本百名山と違って、花(植物)の百名山はいくつかの山を選定し直していることから考えると、かなり変遷していても仕方ないことなのかもしれません。
これにて三筋山のホソバコガク捜索は終了します。
残念ながら一株のホソバコガクしか発見することができませんでしたが、来年も探してみようと思っています。
私も来年のシーズンに探してみようと思います。