3つ目のピークを過ぎ北東に変針20m程降ったコルに真っ赤な火の用心の吸殻入れがある。傍に電柱らしき支柱があり3mほどの高さに碍子がついており古の人々の往来を思わせる。緩やかに高度を上げ、程なくして猿山の三角点に到着。斜面には真っ赤に色付いた楓やもみじが、真っ青な凛とした大気に「私は真っ赤だよ」と自己主張していました。猿山の三角点周辺はアセビの群生地、南東尾根には寝転んだ大きなヤマグルマが居ります。三角点に腰掛てゆで卵とおにぎりを食べ、しばし深山の静寂を楽しみ今朝来た斜面を降ります。頂が広いと登ってきた方角も分からなくなります。そこでシルバーコンパスの出番です。意外と逆の道は(降り)簡単ではありません。登りやさし、下山難しいですね。
慎重に尾根筋を歩きとおし丹野平の70mの登りも難なくこなし、やまびこ荘へ15時15分帰還しました。(写真は復路開けた尾根から十郎左ェ門を見る)
慎重に尾根筋を歩きとおし丹野平の70mの登りも難なくこなし、やまびこ荘へ15時15分帰還しました。(写真は復路開けた尾根から十郎左ェ門を見る)
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