賀茂の百山
登った山:恒恒山(296.8m)
平成26年12月7日 晴 単独 所要時間:3時間6分 距離:GPSにて計測=9.87km
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富士山(ふじやま)12:46---風力発電2号塔13:40---戻る---電波塔13:59---お地蔵様峠14:08
---恒恒山(296.8m)14:19---山道へ14:41---県道16号線へ15:03---愛逢岬15:34---電子基準点(75.7m)15:52
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先ほど登った富士山、北側から見上げていますが均衡のとれた山容に変わりはありません。
右側が石廊埼、左が鷲ヶ岬で石廊崎の集落が見えています。
ここからが難解な道歩きの始まりです。
何故ならば、持っている地形図にはこの道が記されていませんので難解なんです。
ついつい道なりに歩いてしまうのですよ。
とてつもなく高い高い風車です。
0mの風車よりも一段と高い塔です。
利島、神子元島、新島、式根島と見えています。
北西方向に見える山並み、ちょっと山座同定できません。
で、案の定256m高点側に出来ている道に導かれまして風力発電2号塔まで行ってしまいました。
西側へ変針する地点まで戻り北側へ修正してみますと、ボサらの道が北側へ延びていました。その小高い地点から目の前に
恒恒山が見えるではありませんか。
直進はこの様なボサらの壁が立ちはだかっていまして、避けるように迂回し下って行きましたら山道が現われ電波塔方向へ進んで行きます。
やや登りあがって県の二条無線中継所に出ました。
この電波塔と恒恒山にコンパスを当て西北西に進みます。
電波塔からこのカーブまでは舗装道で、この電柱から緩やかな尾根筋に乗っかりまして
進みますと堀割の峠に到着
峠の周囲を観察してみますと、枯れた大木の幹に(白いマル囲いの部分)
馬頭観音でしょうか、枯れ葉に埋もれかけていますが静かに瞑想しています。
峠から緩やかに登りあがって恒恒山の頂きに到着しましたが、三角点周辺はご覧のように茅に覆われています。
二等三角点 296.8m (基準点名:入間村)
南西面は茅や蔓バラに覆われていますが入間集落や、伊豆下田CCも見えています。
北西方向に強引に前進
や~
とてもとても手強い藪漕ぎでした。
ふ~
今日も富士山発見!
地形図にある破線、道に出合い道なりに進み
県道16号線の手前に出て(カーブミラー右側へ)まいりました。
右側電柱側にある道は、先ほどの電波塔へ行く道です。
県道16号線を中木方向へ進んでいきます。
アロエの花
奥石廊の海岸線は国立公園や、国指定名称「伊豆西南海岸」に指定されているんだそうです。
愛逢岬から見た大根島とその海岸風景
ユウスゲ公園だそうです。
風なく良いロケーションです。
富士山取付き尾根の出発点に戻ってまいりまして富士山、恒恒山歩きを終了します。
山名の謂れは不明ですが判明することがありましたら追記したいと思います。
恒恒山南西斜面も強烈な薮と茅、そしてイバラがあり難儀しました。
かつて、この尾根を逆コースで歩いた事がありますとのことですが、おもしろいコースがありましたら教えて下さい。
南伊豆地区は石仏の多いところですね。
「恒恒山」・・・読みがなを表示していただけないでしょうか?
私の持ってる地図には「恒々山」と表示されてますが、何と読むのか分からないので・・・。
何故「恒恒山」と名付けられたのか?謂れ等を調べてくださると嬉しいです。
風車尾根?に電柱や道路があるのには驚きました。
私もかつて、この尾根を逆コースで歩いた事があります(その時は藪尾根でしたよ)。
二条からの(地形図にある破線の道)道を歩いた事(途中には石仏がある)がありますが、掘割のある峠にたどり着いたような・・・。 この道が最も楽に登れるルートだったと思いました。