伊豆(南豆のやま)

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甲斐駒ヶ岳(後編)

2012年07月18日 21時29分50秒 | 静岡の百山&南アルプス

平成24年7月16日(月)海の記念日   

甲斐駒ヶ岳(2965.6m)からの下山  距離:GPS巨にて計測≒11.6km  天気:晴  所要時間:4:23

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甲斐駒ヶ岳12:45---八合目---七丈小屋13:54---五合目小屋跡&屏風岩14:18---刃渡り15:06---笹の平分岐15:53

---見晴台16:37---甲斐駒ヶ岳登山口17:01---横手駒嶽神社17:08

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黒戸尾根側から見た摩利支天は緑深い山でした。

南アルプスの盟主、北岳ををはじめ、間ノ岳、農鳥岳が奥に凛々しく控えています。

そう、このアングルからの富士山が見たかった~。

超満足!

もう少しで鉄剣の岩に近づく。

八合目から見上げた時は、どれほどの困難が待ち受けているかと思ったが、すんなりと上がってきました。

お~摩利支天頂上に人を確認しました。

盟主、北岳が甲斐駒ヶ岳にのしかかってきそうな圧迫感に酔いしれるよ。

鉄剣や石碑がいたるところに奉納された信仰の山”甲斐駒ケ岳”三回目にして最高の天気となりました。

いよいよ甲斐駒ケ岳の頂きが目の前に!

そして、立派な石積みの祠もよく見えてきました。

祠には、どんな神様が祭られているかと検索してみると”大己貴大神と共に駒室大神”様が祭られているそうです。

鋸岳への稜線だ~。

重たかった体がなんとなく軽くなったような気がして

そんでもって、稜線の砂礫の道に合流して甲斐駒ケ岳山頂に到着しました。

風雪に耐えぬいている石祠には風格がありましょう。

草履を奉納すると足腰が強くなるとかで、格子に草履が結ばれています。

頂きを制覇した登山者の歓喜の声が聞こえてきました。

立派な背丈の高い一等三角点にも風格があります。

栗沢山、アサヨ峰、盟主北岳の雄姿、そしてすべての南アルプスの山々が輝いてみえます。

フムふむ、仙丈ヶ岳が一番おおらかに美しく見える地点は、北岳肩ノ小屋の稜線だと私は思っています。

ふむふむ・・・北アルプスの黒部五郎岳に似てやしませんかね~ということは火口跡なのでしょうか?

静岡市から来たという方に写真を撮ってもらいました。

横手の駐車場を7時にスタートし頂き手前で抜かれてしまったとても健脚な方です。

そのお方です。

名は聞きそびれましたが、”山ジョグ”+埼玉+和尚=話の中のキーワードでして検索してみましたがそれらしきブログがヒットしませんでした。

どなたかご存知の方はカキコをお願いします。

北岳には職場のI.Tさんも登っているはずですから、ひょっとしたら偶然にもこちらの山々を見ているかもしれませんね。

駒津峰、双児山、北沢峠へ行く林道も見えます。

平成22年8月28日北沢峠から2519高点→薮沢小屋経由し仙塩尾根を南下し三峰岳(みぶたけ)→熊の平を辿った稜線がよく見えています。

南アルプスの”一本角”、THE北岳

南アルプスの雄姿に酔いしれていましたが、そうなのでした~。日帰り登山なのでした~。

弱気な七丈小屋泊の考えを捨て、甲斐駒ヶ岳を12:45に出発しここまで駆け下りてきました。

2261m鞍部の枕木橋

だいぶ下ってきて刃渡りから白州の田畑が見えてきましたてところで、横手17:00ごろ着の目安が相整いました。

笹の平

左へ行くと竹宇駒嶽神社へ、右側は横手駒嶽神社

この辺では時間に余裕が出てきていましたが、やはり駆け巡っていました。

まもなく横手の登山口です。

見晴らし台から見た、八ヶ岳の頂きには雲がかかっていましたね。

よかった=3

横手駒嶽神社へ明るいうちに無事到着できてさ~

そんでもって

むかわの湯で汗を流しアイシングをしっかりしまして、須玉ICから中央道に入り22:00頃には帰宅できました。

そうそう、須玉IC手前で不思議な雲、釣鐘雲というんだそうですがてしまいました

いつもと違った点、山を下山するとがっつりと食事をとっていたのでしたが、当分中止します。なぜならばD2

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