賀茂の百山 十郎左ェ門
登った山:十郎左ェ門(953.0m )
平成29年5月5日(金) 天候:晴 メンバー:Se山、e-S山、Ik山、It山、W山、M山 所要時間:6時間23分 距離km
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
①甚七林道入口から08:38---②屋敷洞歩道入口08:59---沢横断---③十郎東尾根手前沢横断し東尾根へ取付09:40---
④十郎左ェ門11:06~12:41---⑤沢詰12:58---③東尾根取付13:59---②屋敷洞歩道入口14:40---①甚七林道入口15:01
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
2017/5/5 のログ
大鍋集落を過ぎ池代へ通じる県道117号線から分岐している①甚七林道入口より出発します。
高度500m付近では新緑が始まっており爽やかな装いが気持ち~よ。
本日もこの②屋敷洞歩道から十郎へ上がっていきます。
屋敷洞歩道って一般の山歩き用歩道ではありませんので注意が必要です。
たぶんですけど、林班図に記載されている林業関係者が利用するための歩道(杣道)であって遊歩道でも一般的な歩道ではありません。
林業が衰退している現在グスグスになっていたり多くの道が消えていますから。
この箇所も本来は左側の岩場のところに丸太が架けられていたのですが、朽ちて危険なため沢を下って登り返しているところです。
十郎左ェ門の東尾根へ取り付き2/3ほど登り上がってきました。
で、アセビとブナが絡み合っている?
いやいや絡み合っているという表現ではなく合体していました。
東尾根は細尾根でして2ヶ所ほど垂直のところを木につかまってよじ登るところがあるんです。
十郎左ェ門の東側テラスへやってきました。
今日は富士山や南アルプスの主峰がよく見えています。
南アルプスの主峰を山座同定してみました。
テラスにはイワカガミや
スミレが咲いていす。
テラスのシンボルである青ハダの木も元気です。
いつ来てもこのテラスから見る風景は感動もんです。
さ~それでは新緑の十郎左衛門山頂へGO
冬に赤い実が目立つミヤマシキミの白い花が咲いていました。
④十郎左ェ門へ到着
この新緑の中で
本日は軽く一杯やるんです。
本日のお鍋は、とんしゃぶとたこしゃぶです。
皆さん、いっぱいご馳走を持ち寄って来ていまして
ワイワイがやがや
楽しいひとときでした。
本日は三方平をカットしまして、十郎の南南西側にある⑤コル(沢を詰めた地点)から今朝登り上がってきた十郎左ェ門東尾根突端へ下っていきます。
八丁池のブナ林も新緑真っ盛りなんだろうな
この沢意外と手強いんです。
でもなんとか安全地帯まで下ってきまして
忘れ去られたワサビ沢跡の石垣を見たりしながら
十郎東尾根の突端から
屋敷洞歩道へと
下っていきます。
朽ちた木に取り付いたそろばんの玉・・・玉・・
何の菌糸菌なんでしょうか。
こちらは屋敷洞歩道に設置された郵便ポスト?それともムンクの叫びでしょうかね・・・じっと見つめていると目も鼻も見えてくる。
誰かさんが手を突っ込んでいましたっけ
②屋敷洞入り口へ下ってきました。
車を止めてある①甚七林道入口へテクテクと、本日も爽やかな汗をかいた楽しい十郎左ェ門でした。
皆さん、歩きも、一杯もいい調子でご機嫌でしたね。
昼飯(鍋)もアルコールもよかったですね。
みんなで行くのは今度秋になるのかな?
南のお姉さん方も、本格的な高いところの希望もあるようですよ。 よろしく
山頂周辺の新緑も気持ちよかったです。
一月に魂ノ山に登って早5ヶ月が過ぎたんですね。
超はや~
年を重ねるごとに益々時がスピードアップしていきますこと。
相変わらず忙しそうですね。
あれから3回猿山へ、また南アルプスの深南部(大無間山・風イラズ・朝日岳)を周回しました。
6月に入ってからも積極的に深南部に入りたいな~と地図とにらめっこしてる毎日です。
伊豆にはまだまだ沢山よい山がありますからご期待乞う
先日、登った蕎麦粒山や高塚山も紅葉の時期は最高の光景を見せてくれる山です。