平成30年9月22日 (土) 天候:/ メンバー:〇山 M山 I山 M山 所要時間:7:34 距離:≒km
登った山:双六岳(2860.4m) 丸山(2854m) 三俣蓮華岳(2841.4m) 祖父岳(2825m)通過
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双六小屋出発09:26---双六岳10:37---三俣蓮華岳11:54---三俣山荘12:47---黒部源頭標柱14:03---黒部源流渡渉14:10
---祖父岳下2670m付近15:31---祖父岳下通過15:55---雲の平山荘17:00
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双六岳山頂を越え丸山の登りでお日さまが出たかと思ったら西側からさ~っと霧が晴れ黒部五郎岳の山容が目の前に現われた。
この山行で一番感激した瞬間である
真っ白だった世界から霧がとれていく瞬間
歓喜の雄叫びをあ げる
東側も霧が晴、硫黄岳や大天井岳から燕岳の稜線が見えだしてきた
三俣蓮華岳山頂には黒部の源頭から登り上がってきた単独男子がむすびをほおばっていた。
黒部源流の状況は水流多く昨日は横転し流されたとのことであったが、本日はなんとか渡渉したとのことであった。
危険に変わりは無いらしい。
う~んん 鷲羽岳に登りワリモ経由で祖父岳を越え雲の平へ下って行くとなると時間的に目一杯かも・・・
そんなことを考えながら三俣山荘へ下っていく。
しかし水晶岳も見えだしてきてテンション上がりぱなしです。
槍にかかっていた雲がとれた~
昨日の雨は大気中の塵を洗い流してくれすこぶる透明感と真っ青な空がなんともいえん
三俣山荘から雲の平山荘を予約していただき黒部源流の様子を聞いてみると、雨が上がって3時間以上経過しているので渡渉は
可能でしょうとのことであった。
ならば大休止目の前に見える北アルプスの主峰を見ながら腹ごしらえをする。
その主峰がこれだ
鷲羽岳も素晴らしい
いつぞや、鷲羽岳を登った時 I山 の底力が凄かったな~なんて思い出し懐かしんだ
三俣山荘から見た三俣蓮華岳も素晴らしい
腹ごしらえを終え黒部源流へと下っていくが黄葉にうっとりだ~よ。
予定では本日は鷲羽岳→ワリモ岳→水晶岳→温泉沢の源頭から下って高天原温泉へ宿泊する予定だったが大雨により
出発が遅くなり高天原山荘へは衛星電話をかけ翌日に変更してもらっていたので本日は雲の平山荘泊なんです。
いつもだとガツガツ登っていたのですがのんびりもいいもんだよ。
でも、ついつい後者を引き離してしまい、途中途中で帳尻を合わせていく。
真西側から見た鷲羽岳
こちらは黒部五郎岳、黒部源流は黄葉最盛期ではないかとても綺麗だ
源頭周辺へ下り
黒部源頭の碑で記念撮影
黒部源流の渡渉地点にはトラロープが張られていますが、水流多く渡れそうにないので少し上流部分へ進み渡渉した。
ここから300mほど登り込んでいくのです。
登りの苦しさも周囲の光景に癒やされ苦しさが少し麻痺しています。
あまりにも美しく何度も何度も写真を撮りまくっています。
三俣山荘コルから槍ヶ岳がタッパをあげてきています。
北側から見た三俣蓮華岳だ。
槍ヶ岳には雲がかかっては消えてを繰り返しています。
きつくてもルンルンな感じだよ。
手前からた鷲羽岳と三俣蓮華岳のコル、真ん中は硫黄岳で奥は北鎌尾根で左に顔を出しているのは常念岳でしょう。
この地点では長居してしまった。
渡渉地点から280mほど登り込んできた。
西側から見る祖父岳は美しい。
秋の装いのチングルマ
何度も
何度も振り向き
高みへ登り上がって行くと水晶岳が見えはじめ
祖父岳西側から北側へ進み、2600m地点のガレの際を進み西側に回り込むと山荘が見えはじめ両側に池糖が沢山出現する。
南側には均衡のとれた笠ヶ岳が見えはじめた。
本日お世話になる雲の平山荘へ下っていきます。
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