伊豆(南豆のやま)

主に伊豆の山や静岡県内の山々を紹介。「静岡の百山」完登、「賀茂の百山」選定、「海抜0m~天城山~海抜0m」百登完登

千畳敷から三坂富士へ

2019年01月15日 03時03分03秒 | 南豆の山と岬

賀茂の百山

平成31年1月11日(金) 単独  天気:晴  所要時間:5時間5分  距離:GPSにて計測=8.27km

【登った山】 三坂富士(279.9m)基準点名:入間一 三等三角点 

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入間駐車場10:46---②南伊豆遊歩道---千畳敷入口11:19---千畳敷11:26---千畳敷入口11:52---

歩道から尾根へ分岐12:12---240mピーク東北東変針---⑦210mコル---⑧280mピーク13:44---⑨三坂富士13:53

---⑩南進変針14:15---ココ変針点---ココ地点---⑪→⑬アンテナ設置点---⑭入間入口15:35---①出発点へ15:51

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周回ログ

三坂漁港上駐車場から出発していきます。

この三坂は、明治22年4月1日入間村、蝶ヶ野村、一色村が合併し三坂村が発足し、昭和30年7月31日- 南中村、南上村

三坂村、三浜村、竹麻村、南崎村を廃し今の南伊豆町があります。

南伊豆遊歩道の案内看板

漁港の船揚場から

振り返って今歩いてきた駐車場側を見る。

船揚場奥に南伊豆歩道の出発点があり吉田へ繋がっています。

途中のコンクリート舗装された道から断崖絶壁には白色凝灰岩の帯が横たわっています。

千畳敷の入口には通過人数をカウントする人数カウンターが設置されています。

千畳敷へ下ってきました。

この岩石は三ツ石岬の裾にあったものが転がり落ちたものでしょう。

伊豆石の採石跡、切り取られた採石は江戸へ運ばれていったのでしょう。

恒恒山が見えています。

マグマの痕跡である岩脈がすごいな~

当時は今よりも沢山の村人が伊豆石を採石するためこの入間にいたのでしょう。

そして石切石工がこの千畳敷に群がっていたのでしょう。

その千畳敷を後にし

南伊豆歩道を吉田側へ進んで行きます。この地点

で、この⑤地点から道無き藪尾根筋を辿って行きます。

尾根筋から吉田集落を見る。

意外!踏み跡が付いていました。

この岩が集まった小ピークにひょっとして祠でもあるかと寄ってみましたがありません

赤囲いにケルンを積んできました。

⑥240mピークから東北東へ変針し30mほど下って⑦コルへ、この先からは藪漕ぎとなりますが尾根筋下に薄いトレースがあり

北上し北西へと回り込むとゴルフ場の獅子除け網が設置されていますので⑧→⑨へ

三坂富士の頂に立ちます。

木立に囲まれ眺望はありませんが

桜の木によじ登り天城山方向を眺めた。

三坂富士山頂の三角点を後にしゴルフ場の宿泊施設を横切り⑩地点の尾根を探しますが木々の中なので⑩から南下している

尾根が意外と分かりにくい。

なんとか⑩尾根に乗り

途中三坂富士の山容を見る。

南伊豆町にある風力発電を眺めながら、⑪→⑫を辿って行きますが⑫地点で意外と傾斜がきつく(地形図を見た限りでは降りられると思ったが)

安全を考慮し⑪に戻り⑬へ進む。

⑬地点には共同アンテナが設置されており配線に沿って下っていこうかと思いましたが、ココも傾斜がきつく⑬→⑭の尾根を進み

入間集落への入口に下って舗装路を駐車場へと下ります。

海蔵寺入口脇にはご覧の露頭が剥き出しになっていますがズレているのがハッキリと見ることが出来ます。

15:51駐車場に戻り本日の藪漕ぎを終了します。

ちなみに前回の様子もご覧ください。

 

 

 

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