4月24日(火)
本当は3月中旬には行っておきたかったのですが
何だかんだで、後回しにしてしまって。。。
ごめんね、ベス。
あまりに調子がいいもんだから、
悪くはなってないだろうという、勝手に予測してたのです。
ただ、いざ受診するとなると
色んなこと考えちゃって・・・
おっさんが出張中だから、一人で行くということと
外見は元気だけど、実は副腎が急激に大きくなってる、って言われて
CT撮ったり、手術のことを考えなきゃいけなくなったり・・・
そんなことになったらどうしようかな。
なんて考えてたら眠れなくなって、
結局、寝不足での出発(涙)
結果は
wt=28.3キロ(+1.5キロくらい)
ちょっと増えたけど、ベスはこれくらいの変動はよくあるから
あんまり気にしてません。
問題の副腎は
16ミリ~19ミリ
角度によって測定の誤差は出るけど
前回とほぼ同じ
小さくはなってないけど、大きくなってなければ良しとしましょう!
脾臓に陰影がポツポツあるようだけど
これは以前にも生検してるから様子観察。
でも、脾臓も気を付けないとね。
その他、血圧も測定させてもらいました。
処置室だと血圧が高くなるようなので
車から降りる前に私が測定!
血圧計のニオイを嗅いだとたん震えだしたベス。
1回目 250超えてる??
いや、これは正確に測れてなかったんだろう・・・
2回目 230
えっ・・・これってまさか!?
この後、測るたびに、220、200、170と下がっていき
最終的には140前後で安定。
ということは、最初の250も間違いじゃなかったんでしょうね。
そんなに怖いんだね、病院が。。。
結果について先生曰く、
もう、かれこれ1年ですよね~。
元気ですよね~ベスちゃん!
そうなんです。
今年は何故か夜間のパンティングも無く、
快適に過ごせていて、
ベスの体に腫瘍があるってことを忘れている瞬間すらあります。
悪性ではないのかな??
1年前には「大きさからすると悪性腫瘍の可能性が圧倒的に強いです」
とおっしゃっていた先生も首をひねる嬉しい結果。
良性なのか、悪性なのか・・・
様子を見ていくしかありません
ただ、確実に言えることは
1年前に、手術をしなくて良かったってこと。
あの時、言われるがままに手術をしていたら
今のベスの笑顔はなかったと思います。
ベスの状態を様々な角度から一緒に考え、
手術の難しさや、手術できる病院の少なさなど
丁寧に説明してくだり、
私たち家族が納得のいく形で、様子観察という道を選択できたこと。
今の先生には、感謝の一言につきます。
私の研究のベースになっているのが
クライマン著「病の語り」という本です。
これは、慢性疾患患者の場合、病気(disease)にまつわる様々な経験が、
病い(illness)を悪化させる、というもの。
ベスの病気に関連して、ここにたどり着くまでに経験した色んなこと・・・
辛かったな・・・
病気を持つわんこの家族、ということ以外に、
医療関係者として、この先生には見習うことがいっぱいです。
ところで、病院でのベスの様子はというと・・・
待合室では、何処に行っても100パーセント
小型犬に吠えられます。
でも、ここの病院はドッグランがあるから大丈夫
ほらこんなにご機嫌さん
と言っても脱走計画も忘れませんけどね