昨年に思いがけず病気が発覚した友人。
この医学が発達した時代に、なんでその病気?と言う病気だった。
本当に、本当に、予防の予防という感じなのだが、半年間、服薬を続け、
やっと、コロナの3回目のワクチンも先週に済ませて、
昨日には、肺炎球菌のワクチンも済ませて、本当に数年ぶりに会う。
高校時代の友人だ。
彼女の人生も語り出したら色んな苦労があった。
平凡に結婚し、子どもを産み育て、その子の結婚、孫の誕生と来た私とは
また、違った人生だった。
今までの話の最後に、彼女はお願いがあると言った。
とっても不安な時があるから、ラインで不安やぁ、ってつぶやいたら
「大丈夫。大丈夫。しっかり食べて仕事行ってらっしゃい」って返信してほしいと。
一人暮らしの彼女は、今まで病気知らずで来た。
だから、今回のは「青天の霹靂」の様だったと。
私も聞いたときには驚いた。時々は、最後の結果(治療方針)が決まるまでは、
不安で仕方なかっただろう。時々、電話で話をするも、助けになっていたのだろうか?
その度に、電話を切った後で『何で?なんで彼女なの?』とやりきれない気持ちだった。
病気の治療方針が決まった時から、約束していた。
全部終わったら、お祝いにランチをごちそうするから、楽しみにして頑張ってね、と。
その日が今日だった。
ちょっと高級な和食のお店。ランチだったらリーズナブル。
彼女の食は細い。現に、私と体重差がなんと、20kg←←ホンマに驚く!!
食べているのは、今までと変わらないけど・・・・と。
しっかりと食べて、免疫力をアップさせないと悪者が顔を出すぞ、と脅かしておいた(笑)
ランチの最後にデザートもついていたが、別の階にあるお店へ行き、チーズケーキを堪能。
ここは、彼女が支払ってくれた。ご馳走様。お祝いの意味ないけど、ありがたく頂いた。
彼女のお母さんも昨年末に腰を手術されたそうだ。
友人の親御さんが急逝なさるのを聞くと、お母さんのことが益々心配になるようだ。
その中に、私の母も含まれる。「順番だから、仕方ないのよ」見送ったから言えるのかもしれない。
受け入れているけど、受け入れていない。それが本心だろう。
彼女は、お昼にいっぱい頂いたから、夜は蓬莱の豚まんにするという。
ポテサラも作ってあるから。
なぬ?
やはり、そこかぁ・・・・・体重20kgの差は。
と妙に納得した私だった。