吉野山は古くから花の名所として有名で、シロヤマザクラは下・中・上・奥の4箇所に密集している。一目で千本見えるので「一目千本」と言われているそうだ。
駐車場で車を降り、「下千本」と言われているあたりから歩き始めた。思った通り、桜はほとんど散っていた。
大橋
今から約700年前、後醍醐天皇の皇子、護良親王は、吉野山を城として幕府軍に立ち向かった。この大橋あたりは激戦となったそうだ。
1週間前の景色を想像する。
吉野山は、山岳霊場・修行道の大峰奥がけ道の北端に当たるので、寺院や神社が多い。山伏に出会えるだろうか?
黒門。金峯山(きんぷせん)寺の総門。こういう様式の門を高麗門というそうだ。
金峯山寺、蔵王堂。
蔵王堂から見た景色。眼前には桜の木。1週間前を想像する。
金峯山寺、蔵王堂。
蔵王堂から見た景色。眼前には桜の木。1週間前を想像する。
吉野山聖天。桜本坊とも言われている。
花が見えたので、中に入った。
八重桜と枝垂れ桜
竹林院の庭園は、きれいなお庭だった。
竹林院の庭園は、きれいなお庭だった。
石段を上がって行くと、こんな景色が見えた。
「上千本」あたりまで歩いたが、桜は散りかけだったので、駐車場まで戻って、車で「奥千本」まで行ってみた。
金峯神社。桜が見える。
細い山道を「奥千本」まで来てみてよかった。運転の上手な友人のおかげ。
細い山道を「奥千本」まで来てみてよかった。運転の上手な友人のおかげ。
黄色いロープが張ってある中にはスマホで写真を撮っている人がいっぱい。私たちも入ってみた。やはり、、、
帰り道の桜並木
今日はよく歩いた(15,281歩)ので、ご褒美に甘い物を食べに堺・美原の「桜珈琲」に寄った。
広々とした喫茶店で、中庭には枝垂れ桜が植えられている。
私はケーキセットを食べた。甘い物は疲れを癒してくれる。
今日はよく歩いた(15,281歩)ので、ご褒美に甘い物を食べに堺・美原の「桜珈琲」に寄った。
広々とした喫茶店で、中庭には枝垂れ桜が植えられている。
私はケーキセットを食べた。甘い物は疲れを癒してくれる。
吉野山は40年ぶりに訪れたが、山全体で桜を楽しめる素晴らしいところ。少し行くのが遅かったが、1週間前だったら、もっと人が多かっただろう。コロナ禍の平日でも、駐車場は満車になっていた。