鴨川沿いを歩くとこんなに鳥が!
ホテル丸福樓に到着。
オリジナルプランでは清水寺に上り、坂道を下りて祇園で終了することになっていたが、昨日キャンセルした着物とお茶体験が10時半から入っているので、お茶体験までに智積院にお連れした。ミシェルさん、お元気になっていた。お茶体験を京都ツアーで1番楽しみにされていた。今日のドライバーは昨日とは違う方だった。若くて英語も話せる方だった。今日もドライバーに恵まれた。
智積院本堂からの景色。ギリギリ紅葉が残っていた。智積院は真言宗智山派の総本山の寺院。寺紋は桔梗。夏に行くと、桔梗がいっぱい咲いている。
紅葉をバックに、満面の笑みを浮かべた3人の写真もお撮りすることができた。
名勝庭園の写真を撮る余裕はなかった。ゲストさん、人が少なく静かで美しい智積院を気に入ってくれたようだった。時間に余裕がなかったが、宝物館にもお連れして、長谷川等伯と息子久蔵の襖絵も見ていただいた。(この襖絵は大書院にあるもの)
そして車で『マイコヤ』へ。着物を着てお茶体験ができる人気の所。着替えるのは別の民家に変わっていた。好きな着物を選んでお着替え。男湯ではありません。
奥にはお庭もあった。
お庭で写真撮影。ここでも満面の笑みの写真が撮れたので、エージェントに送った。今日のエージェントはツアー後に報告書とできれば写真を送ることになっている。
お茶体験の場所に移動。私も見学していいと言われた。40分のお茶体験を見学させていただいた。講師の方は、優雅にお点前を見せながら、お茶の歴史や茶道についても美しい声でわかりやすい英語で説明された。
着物を着たまま、建仁寺のお庭を歩いた。私「これがお茶の葉っぱですよ。この寺院は禅宗とお茶の葉を持ち帰った栄西という僧侶が建立したのですよ。さっきの講師から説明がありましたね」
お庭を抜けて祇園の花見小路へ。ランチに良さそうなレストランを見つけられた。着物は6時までに返せばいい。最初はそれを知って大喜びのミシェルさんだったが、気持ちが変わって、着替えてランチを食べることになさった。マイコヤに戻った。着替えて建仁寺の南に車をつけてもらった。今日はこれで終了。午後からは伏見稲荷に行きたいとおっしゃるので、行き方を説明した。ミシェルさんの病気が治り、着物・お茶体験を喜んでいただけて、ホッとした半日ツアーだった。
このあと、仕事熱心なガイドはレストランの下見。ガイド仲間からこのお蕎麦屋さんの紹介があったので、味見した。
天ぷらそば。美味しいお出汁だった。
帰宅すると、小学校の同級生、ユミちゃんから来年のカレンダーが2冊、届いていた。ユミちゃんのハズバンドは写真家。特にペットの写真を専門にされているそうだ。ありがとうございます。
夕食はまたもや近所のうどん屋へ。また麺類か。ここのお出汁は少し甘い。