落語の前にフェスティバルタワーでランチ🍽
フランス料理店「アラスカ」に入った。
しばらくすると、満席になった。
メニュー
サーモンとイクラの前菜
カボチャのポタージュ
魚料理は、甘鯛の鱗焼き。
皮の上にのっているのは、鱗。シャリシャリしていた。
肉料理は、牛頬肉の赤ワイン煮込み
デザートはプリン
肉料理は、牛頬肉の赤ワイン煮込み
デザートはプリン
向かいにあるフェスティバルタワー・ウェストに移動
4階の中之島会館で「中之島南光亭 VOL.5」が開催された。
200足らずの座席が満席、と南光さん喜んでおられた。
若手の「桂りょうば」と「桂鯛蔵」の後に「桂南光」が登場。
「桂りょうば」は、亡くなった「桂枝雀」の息子さん
たくさん、笑わせてくれてありがとう。
特に南光さんの落語は、その親しみやすいキャラクターのおかげか、とても気分をリラックスさせてくれた。また、私より年上の方が、第一線で活躍されている姿に元気づけられる。
南光さんは、「質屋蔵」の枕で、落語家になったきっかけを話してくれた。
高校生の時、ラジオを聞いていたら、桂小米(かつらこよね)という暗い落語家が、宇宙の話や死後の世界について語っていたそうだ。たちまち彼のファンになり、追っかけをした。阪神デパートと阪急デパートの間にある歩道橋で小米さんを見つけたが、何を言っていいかわからないので「弟子にしてください」と言ったそうだ。その時は、まだ落語家になるつもりはなく、ただただ小米さんが好きだったそうだ。小米さんはのちに「桂枝雀」を襲名し、大変な人気者になった。若い頃、夜中にテレビ放送されていた「枝雀寄席」をみて、仕事の疲れを癒したものだった。
来年の3月1日に、大阪中之島美術館で、落語と美術館でのトークショーと展覧会を楽しむことができる。
大阪中之島美術館は2月2日に開館予定。準備室立ち上げから30年かかったそうだ。
南光さんは、大阪の知事や市長さんが美術館の建設を遅らせた、とおしゃっていた。橋下元知事による文楽助成金カットに始まって、文化・芸術に対して無理解な知事や市長が何をしてきたか、このごろあまり話題にならなくなった。関西のテレビでは、吉本の芸人などが「大阪維新の会」の応援団と化している。