秋空
イズミヤに行った。冷食2割引の日
帰りに小学校で運動会らしきものをやっていた
万国旗もなく、音楽も控えめ。
マスクをしながらできることは限られる
ベトナムの旅行会社では、研修の担当者が意欲的
彼がリーダー。確かカンボジア人だったと思う
ネイティブ並みの英語を話す
この会社は、ベトナム人が設立したが、アジア各地に支社があるようだ
日本の支社は東京にある
半年くらい前、彼と他に3人くらいのアジア人からオンラインで面接を受けた
ガイド中、こんな困難なことがあったなら、あなたならどうしますか?という質問を立て続けに受けた
年の功で、ああ言えばこう言う、こう言えばああ言う、には自信があって、それでJTBの面接も凌いだ
でも、英語が私よりずっと上手なアジア人社員さんからの英語での質問責めに、最後は疲れ果てた
今日はオンライン研修。
ビデオとオーディオをオフにして、観ているだけでいい
アジア各国から100名くらいのガイドが参加した
6回目の文化交流会で、今回は中国人ガイドが担当
なかなか面白かった
最初のプレゼンターは春節について語った
帰省客で賑わう駅
民族大移動のレベルが違う
春節のことから餃子の話しになった
餃子担当はこのガイドさん
春節の前夜、家族総出で協力して餃子を作るそうだ
「餃子は何かに似ていませんか?」
「そう、昔のお金に似ているんです」
より豊かな生活を願って、お祝いの時には必ず食べるそうだ
また、餃子の中にコインを1つだけ入れておいて、大騒ぎするそうだ
地元の小学校のPTAでバドミントンをやっている時、
メンバーに中国人の方がいた
私の家に集まって、彼女が餃子の作り方を教えてくれた
もちろん、皮から作った
中国では、餃子と言えば水餃子であることを、そのとき知った
次のプレゼンターは女性。衣服について
伝統的に中国の結婚式では赤色の衣装を着るそうだ
赤は幸せの象徴
最後の話題は中国には56の民族がいるということ
そのうち90%は漢民族
まさか少数民族の話しになるとは思わなかった
面白い切り口だった
人口4万人のモソ族は母系家族
女性が家族の中心になっている
walking marriage(走婚)という慣習があって、
男性は気に入った女性の部屋に夜、訪れる
そのまま、気が合えば居続けることができ、事実婚になる
でも、どこの国でも、大昔はこのようなことはあったのでは?
家制度が完成されるにつれ、婚姻のありようも変わったのだろう
どうやら、このwalking marriageは、モソ族のきれいな民族衣装や美しい自然とともに観光資源になっているようだ
観光地になったことで、ホテルが建てられたりして、村の様子も変わってしまった
そうなると観光地としての値打ちが下がってしまう
(Youtube: Mosuo Women: Inside China’s Last Matriarchal Tribeより)
緊急事態宣言が解除されることが、菅首相より記者会見の場で発表された
大阪ではゴールドステッカー認証店では、営業が9時まで、酒の提供が8時半までできることになった
やれやれ
尾身茂会長は、感染者が減った理由として5つの要素をあげた。最初に述べた2つは人出に関するものだった。医療の逼迫をマスコミが報道したから多くの人が外出を控えた。夜間の滞留人口が減ったことの2つ。みんなが盛んに外出したから感染が拡大し、控えたから減少したのだろうか。いいかげん、人出との関連性を主な理由にするのをやめてほしい。外に出ている人を悪者にし、飲食店に我慢を強いるのは、もうたくさん。ウィルスの自壊、季節性要因なども研究してほしい。9月16日のブログで児玉龍彦さんがインタビューを受けた新聞記事を紹介した。児玉さんは、急速に減り続けている確たる理由は見当がつかない、とおっしゃった。また、グラフをもとに、3ヶ月周期で感染を広げては衰えていくことを指摘された。
↑今日の記者会見で示されたグラフ
死亡者数の割合がこんなに減っている
第6波が来ても緊急事態宣言を出さなくてもいいように、今のうちに医療の再編成をしていただきたいものだ