明後日の京都ハイライトツアーは、ゲストの希望で金閣寺の代わりに銀閣寺に行く。写真を金閣寺を銀閣寺に変えた。多分、当日ゲストと相談して午後のコースは大きく変わると思う。そろそろ桜が咲いてほしい。
政治に興味のなかった義政。先日のゲストが金閣寺は too perfect と言った言葉が気になる。銀閣寺の侘び寂びの方が美しいかもしれない。しかもオリジナルだし。
夕方から出動。昭和町駅に行くまでに見つけた小さなソメイヨシノ。
梅田のホテルビスキオに行った。5時から9時までのツアーで、道頓堀でお好み焼き、たこ焼き、串カツを食べさせることになっている。
ロビーに現れたのは、英国ブライトンからお越しの70歳のキャサリンさんと74歳のジュディーさんだった。「ブライトンでは日本のサッカー選手が活躍しているよ」とおっしゃったが、三笘の顔が思い浮かばなかった。
地下鉄で難波に行き、グリコの看板の前で『おまけグリコ』を持たせて、記念撮影。賑やかな道頓堀を歩いた。回転寿司店『大起水産』の前の大きなマグロ。
この後、予約していた『大たこ』というお好み焼き屋で、いっぱい食べていっぱい喋った。お好み焼き、ネギ焼き、焼きそば大盛り、たこ焼きを注文して、3人でシェアした。お二人は冷酒を2合、召し上がられた。私は仕事中なので、ウーロン茶。キャサリンさんは愉快な方で、チャリティーに関わっておられる。ジュディーさんは画家。役所広司のPerfect Days を絶賛されていた。今、あんな安っぽいアパートは東京にはほとんどないと言っておいた。『オッペンハイマー』を勧められた。キャサリンさんのお箸練習と何度も繰り返される赤ワインネタ、キャサリンさんの孫自慢などで写真を撮る余裕はなかった。赤ワインネタというのは、昨日、高級なレストランに行った時の話。食べ物はおいしかったが、冷えた赤ワインが出てきたので、がっかり。赤ワインは絶対に冷やしてはいけません!という話が、酔った勢いもあって、何度も繰り返された。お店に6時に入って、8時過ぎまで大きな声で喋るおばさん3人。迷惑な客だったと思う。
法善寺に寄って、苔に覆われた不動明王を見て、
デザートに夫婦(めおと)ぜんざいをいただいた。「どっちが夫でどっちが妻?」と聞かれた。久しぶりの夫婦ぜんざい、おいしかった。ゲストのお口にもあったようだ。
デザートに夫婦(めおと)ぜんざいをいただいた。「どっちが夫でどっちが妻?」と聞かれた。久しぶりの夫婦ぜんざい、おいしかった。ゲストのお口にもあったようだ。
帰りの地下鉄の中では、おばさん3人がまた、大きな声でおしゃべり。話題は日本人のconformity. コロナの時、『同調圧力』って英語でなんと言うのかなと思ったが、conformityを使えばよさそうだ。結婚式の衣装を『costume』と言ったら、「それはおかしい。outfitと言うのよ」と教えてくれた。私の英語レッスンになった。ゲストから教わることは多い。かくして、賑やかなおばさん3人の粉もんツアーは終わった。