本のブタ

日々反省し、日々前進する

徳川家康

2012-08-30 10:28:06 | 読書

2012年4月11日に宮本武蔵8巻を読み終えてから、徳川家康18巻に挑戦。

8月29日やっと18巻読破

山岡荘八先生が昭和25年から新聞に18年間執筆された徳川家康。

私は4ヶ月かかって読ませていただいた。 これは山岡荘八感の家康。300年の泰平の基礎を

作った家康はやはりえらい人だ。


鬼子

2012-01-13 22:21:10 | 読書

凄い本だった。我が子がある日をさかいに豹変してしまう。父には理由がわからない。

想像すらできないような地獄の我が家の日常生活をありのままに書かそうとする編集者。

作家を追い詰めていって書かせる。

この本は新堂冬樹のことを書いたのかしら?

編集者ってほんとうに恐ろしいとも思った。

 

 

 


三千枚の金貨

2011-05-30 22:05:26 | 読書

久しぶりに宮本輝さんの小説を読んだ

三千枚の金貨(上)(下)

桜の木の根元にメープルリーフ金貨を埋めた。1/4オンス、1/2オンス、1オンス、合わせて三千枚。みんな自分の金でこつこつと買い集めたのだ。場所は和歌山県。みつけたら、あんたにあげるよ」。斉木光生は五年前大腸ポリープで入院していたときに聞いた、ある男の話を思い出した。その男は、芹沢由郎と判った。芹沢は本当に一億円を超えるほどの金貨を埋めたのか。ついに金貨の場所は特定できた。だが、光生等は金貨を掘り起こすのをやめ、ある約束をした。金貨よりもはるかに大きな宝物を見付けるために……。


リストラに乾杯

2011-03-09 20:53:48 | 読書


 
著者 汐見 薫

  トップ大学を卒業して、大銀行に入って、エリートコースを歩んでいた50代の主人公が、

  肩書きがなくなったとき、どう生きるか、又、妻は、地位や名誉が全てだったのに、

  それが失くなったとき、どうなってしまうのか?

  人間て裸になった時に、自分の価値が試されると思う。


  面白かったなあ。

マリアビートル

2011-02-24 12:38:55 | 読書


 
   酒浸りの元殺し屋「木村」。狡猾な中学生「王子」。腕利きの二人組「蜜柑」「檸檬」。運の悪い殺し屋「七尾」。物騒な奴らを乗せた新幹線は、北を目指し疾走する! 殺し屋たちの狂想曲。

元殺し屋の「木村」は、幼い息子に重傷を負わせた相手に復讐するため、東京発盛岡行きの東北新幹線“はやて”に乗り込む。狡猾な中学生「王子」。腕利きの二人組「蜜柑」&「檸檬」。ツキのない殺し屋「七尾」。彼らもそれぞれの思惑のもとに同じ新幹線に乗り込み―物騒な奴らが再びやって来た。


  なんちゅう奴らがいるのか、何もしらないふりをする一番気に入らない中学生王子、私はこの中学生が一番嫌いだ。