続けています 一番風の強い日
高台の道を歩いていると凄い
追い風で自然に足が進みます
陸上競技で追い風参考記録が
発生するのも納得出来ます
スキージャンプや円盤投げ
飛行機の離陸には向かい風が
いいんだよなと考えていたら
強い追い風で 意志とは関係無く
足が小走りになりました
そして 唐突に
「吹きおこる 秋風鶴を
あゆましむ」
国語の教科書で覚えた
石田波郷の俳句を思い出しました。
情景が目に浮かぶ大好きな句です。
今は冬 しかも鶴というより駝鳥
が俳句を実証していると思うと
可笑しくて寒さを忘れてしまい
普段より長く歩いてしまいました
「追ひ風が 今向かひ風 青き踏む」
太田 嗟
*青き踏む(青踏)は春の季語
青々した草を踏み遊ぶ事