道路では車に「お先にどうぞ」を何度かして頂き、その都度お辞儀をしながら感謝感謝。
スーパーに着いてカートを押していると、野菜コーナーのスタッフさんが運んでいた玉ねぎの段ボールが見事に倒れました。
コロコロ転がる玉ねぎを、近くにいた人全員がパッと拾い、私も3玉拾い次々に箱に入れると、皆さんパッと散って行きました。
その光景は「日体大の集団行動」の実演ように、美しく見えました。スタッフの女性はお礼を言う間もなくいなくなったお客さんに、頭を下げていました。
何だかとても嬉しくなり、心が温かくなりました。
レジに並んでいると、前のカートの赤ちゃんと目が合ってニッコリ。天使の笑顔です。
「なんて日だー!」小さな小さな幸せを寄せ集めた嬉しい一日。
年賀状を書きながら、頭の中はお節料理の事で頭の中がいっぱいになる忙しい毎日。
こんな小さな幸せが、浮き足だった私の心を落ち着かせてくれました。本当にありがとう。