磨り減った山靴4

履きなれた靴で雨の日も風の日も思い出一杯奮戦記。

ぼうじぼ

2024-09-19 06:51:47 | 日記

私の少年時代 十五夜の行事として 「ぼうじぼ」がありました。

藁で造った「つと」を子供たちが庭先で 唱を歌いながら 地面を叩きます。

地方では「モグラ打ち」とも呼ばれていたようです。

「ぼうじぼったり ヤマイモ

 大麦当たれ 小麦当たれ

   三角畑の蕎麦当たれ」

と囃しながら 木戸を回って何がしかのお金を戴いて 子供たちで分けたものです。

最近はお囃子も廃れて寂しいものです。

コメント (2)
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