チビニジをドライで．．．天竜初釣行

今年の天竜川冬季ニジマス釣り場は、台風の影響による濁りがひどく、状況は悪いと聞いていたのでなかなか足が向かなかったが、
オープン２週間後の本日、午後からの3時間だけだったがようやく初釣行できた。



聞いてはいたが、これはひどい濁りだ。
右岸も支流からの水量が少ないこともあり、プールまでくると左岸とあまり変わらない濁り具合。

ということで連日釣り人も少ないようだ。
漁協の監視員の話でもボウズの人が多いとのこと。
さてどうなりますか。

最初は支流の流れ込みで一応ドライを浮かべてみると、意外にもいきなりアタックがあり、



チビニジ君がクロパラを銜えてくれた。
あっさりと今期の初物ゲットとなった。
２０ｃｍちょっとくらいだが、ボウズ覚悟だったので結構うれしい。

このあとも思わぬ場所からもアタックがあり、
なんだかんだで7尾も釣れてしまった。



水中写真もちょっと位置が悪いが、綺麗な水のところで1枚！

これだけ釣れれば十分なので、厳しいのは承知でプールに移動する。

それでも川に下りてみれば右岸のほうが多少濁りが薄いので黒目のフライで底を転がしてみる。
1時間ほどあちこち流すが反応はない。

根がかり覚悟で底を流していると、マーカーに根掛かりとは違うアタリがようやく出た。
ラインを引きあわせを入れると、良型特有のズッシリとした動きが伝わってきた。
最初で最後かもしれない1尾なので慎重に取り込もうとしたが、
掛かりが浅かったのか、痛恨のバラシ。

その後もう一度ヒットしたがこちらもゲットならず。
まあこの状況の中、魚がヒットしただけでも良い方かもしれない。

というわけで、天竜初日は思わぬ釣りができたのでラッキーだった。

しかしもう少し濁りが収まらないと厳しいな。

ボチボチまた来よう。