桜からツツジへ、アマゴからイワナへ

山岳とはいえ、さすがに桜は終盤に向かっていました。
代わって目に付きだしたのが、ピンクの色があざやかな深山ツツジ。

岩壁、法面、林道脇といたるところでみられます。
さくらと違って花の付いている枝がみえるので、
まるで枯れ木に花のようです。

今日はようやくアマゴ狙いの釣りができると、意気込んででかけたものの、
現地８時は早すぎて、水温７度、つめた～い。

というわけで天子姫たちはまったく顔をみせてくれません。
水温も少し上がる昼頃、これからだなと思ったら見事に頭をはねられました
多分こうなる予感がしたが、まあ仕方ないかな。

それにしてもあの区間で一度もまともに反応しなかったのは初めてだしショック！
移動してみたものの、下流から上流まですでに釣り人が．．．

というわけで、やむなく天子姫をあきらめて、
いつものイワナの渓へ移動。
前２回は早すぎて各１尾づつとこちらも苦戦したのだが
水温も上がった今日は３度目の正直となるか。

時刻も午後２時、２時間勝負だ。
前回はエサ師に先行されたお気に入りの区間に入る。
そして第一投目、意図して開きにフライを入れると、
いきなり出た！

それほどサイズは大きくないが、今度はサビもとれた美形の岩殿だった。
そして午前中のうっぷん晴らしにはおつりがくるほど
次々とフライをくわえてくれました。


アベレージはこんな感じですが、＃２のショートロッドでは十分に愉しませてくれます。
チビイワナも結構いるので大事にしたい渓です。


いかにも、といった渓相です。
ひたすら登って行きます。
いい昇降運動ができました

でも次回はやっぱり天子姫にあいたいなあ。