やまぶきアマゴに出会えた～。

目に青葉の季節になってきたが、南アルプスにはまだ雪がどっさり。
絵にはなるけど今年の雪代のタイミングが読みづらい。

土曜日は大雨、そして翌日は強風（暴風に近い）
ということでなかなかアマゴ狙いの釣りができなかったが、
ようやく天候も落ち着いたので今回も本流へ出かけてみた。

しかし先日の雨の影響か途中の本流は泥濁り
昨夜はまた雷雨もあったし、気温も下がっていたので
上流のコンディションが気になったが、とにかく向かうことにした。

写真のように天気は快晴、南アルプスと新緑のコントラストが素晴らしい。



桜もほぼ終わり、前回ピンクの花を見せてくれたツツジも一枝も残っていない。
入れ替わりに林道で目を楽しませてくれたのは山吹だ。
盛期突入の合図でもある。

とまあ道中をのんびり愉しみながら入渓点に向かってペダルを漕ぐ。
前回の反省と先日の雨がやや冷たかったようなので、
今回は午後からとしたが、やはり水量はやや多すぎ。
水温も１２時すぎでも１０度と低め。

さてアマゴちゃんのご機嫌やいかに。

ちょっと水量が多すぎて魚がフライに出てくれそうなポイントが少ない。
というわけで、岸際で水深のあるポイントが中心となる。
当然良型の期待は薄くなるが仕方ない。

それでも反応は結構あって、６～７寸のアマゴがボチボチとアタックしてくれた。

小振りでも良く太っている。数も結構出た。


朱点がまったくない、ヤマメのような魚体も釣れた。


徐々に数もサイズもアップしてきた。


プリプリのイワナも複数釣れました。


３時をまわってからようやくまずまずサイズの２４、２５ｃｍクラスが釣れだした。
今日の状況ならこのぐらいが複数出てくれれば上等。


数も充分だったのでそろそろ終了しようかと思った４時半、
戻る途中のプールでライズが始まった。
それほど大きい魚ではなさそうだが、ライズをみて帰るわけには行かない。

ドリフターが見えないのでとりあえず１８番にサイズを落としてポイントに送り込むと
すぐに出た。

ライズの主はやはりこんなサイズ。６～７寸中心
バラシもあったが３尾ほどキャッチしたところで終了とした。

水量、水温的にはやや厳しい条件だったが、
サイズはともかく充分愉しむことができた。

そしてようやくまちゃさんのネットでのアマゴ入魂もできたので
本日のミッションは無事終了。

晩酌は「シルクエビス」をいただきました