◆なっちのさんぽみち◆

リウマチと歩むなっちの日記

介護生活も一年

2012年12月17日 12時19分28秒 | なっち母の病気

 どんより降るんだか曇るのか

毎度、ご無沙汰しております。m(_ _*)m
なんと申しますか、もともと悲観的なことを言うのが苦手なこともあり、現状を解説するとあまりいい状況ではないということもあり、筆不精になっております。
例えば、今回の選挙結果ついてや難病の総理誕生となることやエネルギー問題やTPPについても、なっちなりにいろいろと思うこと書きたいこともあるのですが、ことネット社会では選ぶテーマもより慎重とになりまして、ますます筆不精となっております。(^◇^;ゞ

ただ、時事に何も触れないというのもなっちらしくないので、ひとつたげ申し上げますと。
今後の安倍さんは、体調がどっちに転んでも物議を醸しだしそうな予感がします。
例えば、体調悪化により職務に支障があったとしたら、それこそ「それ見たことか。」となりそうですし、片や無事に元気に職務をこなしせたとしても、今度は「なんだ、難病って大したことないじゃん。」とならないかと…。
後者は、公費など難病の各種福祉行政にも世論が波及しないことを祈るのみです。
長年、難病患者でいる人ほど心配・注目しているんじゃないですかねぇ。

さて、なっちの介護生活も早一年が経ち「慣れた」といえば慣れてきましたが、体力がないというか慢性的に疲れております。 そろそろ歳ですかねぇ
日々の生活をこなしていくだけで、くたくた…って感じでしょうか。
いつでもどこででも眠れそうで、バスや電車に揺られているとついウトウトと…、何度寝過ごしそうになったことか…。ヾ(;´▽`A``アセアセ
テレビを見ていたつもりが、気がついたらリモコンが手から床に滑り落ち…なんて、しょっちゅうです。ヾ(>▽<)ゞブハハハ
もともと、何でも自身でやってきたなっち母で、いちいち干渉すると五月蠅がられることから、「変だな」と感じながらも本人任せにしてた結果、一挙に圧し掛かってきた介護生活ということもあり慣れるのに時間がかかりました。
しかし…、昔はもっともっと炎症の高かったときでも、今よりも動けたような気がするんですけど…。
やっぱり、歳…ですかねぇ(;^□^)あはは…

慣れてはきたけれど、一年前と比べるとやっぱり少しずつですが進んで来てますね~。
糖尿病は、さまざまな病気の源といいますか、もともとの病気に影響を及ぼすことで有名ですが。
なっち母の認知症もしかり。
合併症がないこともあって糖尿病の自覚が全くなく、自制する気持ちなんて皆無ですからねぇ。
困ったもんです。
認知症と一口で言っても、アルツハイマー型認知症はちょっと特徴があります。
培った習慣的なことは覚えたり理解していたりするんですけど、時間と空間の誤認が特徴です。
だから、日々の予定や約束ごとを遂行することが出来なくなってきました。
例を上げますと、長年続けてきた趣味の集まりも遂にひとりで行くことが出来なくなりましたし、先日も義姉+姪っ子との駅での待ち合わせもできませんでした。
前者は、隣の区なのでバスの乗り換えが必要なのですが、降りたバスと乗リ継ぐバスはバスターミナル自体が違うので混乱があったようです。
後者は、待ち合わせ場所の駅改札口には居らず、降りたバスターミナルの外れに居たのを義姉が駅前を探し回って見つけたという状態でした。(何度も待ち合わせした改札口なのですが。)

なっちとしては、出来なかったことよりもその後になっち母の言った言葉の方が気になりました。
なっち 「どこにいたの?」と聞くと
なっち母 「ちゃんと、改札のところに居たよ。」 「(ベンチの)隣の人とずっとしゃべってた。」という。 (ン ん 改札口は建物構内だし、バスターミナルは外と環境的にも全く違うのですが。)
この言い訳に考えられる理由づけは、ふたつ。
①待ち合わせ場所を間違えたことを隠すための言い訳、単なるウソ。
②バスターミナルに居たにも関わらず、本当に改札口で待って居たと思っている。
事実がどちらかなのかはなっちにもわかりませんが、②だとすると想像以上に進んでいるのかも。

また、時間誤認も増えてきましたね。
例えば、朝7時のなっちの起床時に、なっち母はカップラーメンを作ろうとしていた。
なっち 「お腹すいた? 朝ご飯まで待てない?」と聞くと、「朝じゃない 晩ご飯だ」と怒りの込った返答。
どうやら、完璧に半日昼夜逆転の誤認があり、朝7時なのに夜7時と思い込み、いつもなら夜6時には晩ご飯なので、それが7時近くになっても寝ててご飯の支度をしないなっちに腹が立った…ということらしい。(;^□^)あはは…
なっち家の朝食は、なっちが起床し身支度をして、まずは鎮痛剤を飲み、アイボンで開かない目を洗い目薬を差して何とか目を覚まし、コンタクトレンズを入れてから支度を始めるので、朝も8時くらいになるんですけどねー。(動き出すまでに時間がかかりますのじゃ。

この先は、なっちの薬でも変われば、もう少し動きやすくなるだろうからそれに期待しましょうか。
やっと、秋からショートステイにも行き始め、一度ハンガーストライキもあったけれど、その後は無事にお泊りしてくれているし、何とかなるでしょう。


介護保険の壁②

2012年09月02日 15時30分14秒 | なっち母の病気

 忙しい天気だ

更新が滞りがちの中、今回も介護話題で恐縮です。(^◇^;ゞ
申し込みを始めてから半年、なっち母のショートステイがこの度やっと…本当にやっと受けられるようになりました。
長らく、待たされましたねぇ~~~。
一応、都会の端くれ、人口に比例して介護業者も沢山あるのですが、ことインスリン接種が必要となると利用できる介護業者は近隣にはたったたった2施設しかないんだという
!?工エエェ(゜〇゜ ;)ェエエ工!? って感じでしょう
社会福祉法人などの公的系業者にいわゆる企業系業者と合わせて、市内外近隣にはショートステイを請け負う介護業者は数多くのあるのですけど…、インスリン接種は医療行為だから看護師または医師が常勤しているところでないとダメだから…、とはいえ看護師常勤となるとコスト面で積極的に取り入れる業者は極小ってわけで、結果、医療行為の必要な利用希望者が殺到してしまうんですよねー。
(看護師常勤が難しい地域では、一般の介護師がインスリンの単位設定までセットして実際に打つところだけ本人に打たさせるというような苦肉の策を労している…という話も聞くくらいです。)

なっち母の場合は、朝・夕の食事前のインスリン接種に、朝・昼・夕食前と就寝前の一日4回の血糖値測定があります。
これを土日祝日に関係なく、年中無休で毎日やらなければならないのです。
(実際は、デイサービスの日やなっちの通院日などでお昼の血糖値測定はできない日も多くあるのですが。)
食事も、冷凍の糖尿病食セットはとっくに飽きられてしまったので、三度の食事もなっちが支度もしなければならなくなりましたしね。(簡単・手抜きながらもカロリー、糖質は抑えつつ。)
認知症と言っても軽度なのですが、食べこぼしや粗相などの回数も増え、しょっちゅうトイレ掃除や洗濯もしております。
このトイレ掃除や洗濯も、何もない日ならまだ良いのですが、遠い大学病院でダプルヘッダー受診後にトンボ返りで帰宅したところに待っていると、体力的にも限界を超えますよね~~~
ってなわけで、自己管理のてきないインスリン接種が必要な要介護者を看る介護人には、本当に休みがないんです。
なっちの身体中のあちこが痙攣を起すのも無理ないでしょ?(CRPも上がるよねー。)
ショートステイを利用して、なっちも休養を取りたいです。(爆睡したい…。ZZzz(_ _*).。o0O○)

そして、先日ついにショートステイの業者さんがシステムの説前明や契約にケアマネと共に来訪しました。
一通り話を聞くと、着替えや洗面用具など持ち物には全てにネームを入れるとか…持ち物のチェックリストに枚数(個数)を記入するとか、服用薬は朝・昼・晩と小袋に分けるとか細かい説明がありました。
まぁ、これはデイサービスでもそうだし、驚くことでもなかったのですけど。
なんと 「送迎車には家族も同乗してほしい。」というのです
えっ えっ なっちも同乗するの
友人からは、業者の人が迎えに来て連れて行って、送り届けてくれる…と聞いていたんだけど…違うの
「それって最近の制度ですか」と聞いてみたら、業者ごとに任されたシステムなんだとか。
つまり、送迎車に家族も同乗するのは、この業者さんの決まりごとなんだそうな。
お迎えのときはなっちも一緒に送迎車に乗って行って施設からはなっちひとり路線バスを利用して帰えり、送りのときはまず先になっちがひとり路線バスに乗って施設まで行かなければならないってこと。
!?工エエェ(゜〇゜ ;)ェエエ工!? なんちゅうショートステイのシステムだい
介護人の負担を減らすどころか、増やすつもりかい
けど…、インスリン接種があるなっち母には業者の選択権はないも同然だし、後々のことを思えばステイ業者は必要だし、仕方がないってことのようだ。"ノ(-________-;)ウゥーム・・・
ケアマネは、なっちが肢体障害者であることを思い、午前中は時間が取れないけれど、送りの施設まではなっちを車で乗せて行ってくれるとも言ってくれたけど、毎回ってことはまず無理だし、甘え過ぎも恐縮だしね。
幸い、バス停は施設のすぐ外にあるし、バスも一系統だけだけど10分おきにあるから、そこんとこは救われるけどー。
あきらめのような納得をして、契約書をもらって ショートステイの当日に署名・捺印して持参するということで、この日の説明会は終わったのでした。

ショートステイの日までいろいろと用意しなければならないことがあるけれど、ひとつひとつこなして行こうと覚悟を決めた矢先に、新たな問題が
この説明会のとき、ケアマネとの毎月の顔見せもあったので、なっち母も同席したのですけど、しかし、これが不味かった(/≧◇≦\)
業者さんの具体的な説明になっち母自身が「手のかかる負担な存在」と感じたようで、「どこにも行かない、ここに居る。」と言い出してしまった。(/≧◇≦\)あちゃ~
認知症と言ってもまだ軽度だから、わかるんですよね~~~。
自尊心もありますし、かつては全てを自身でこなして来た人にとってはツライ現実を見せつけられたってところかな?
デイサービス業者との契約のときは、前の日にバスに酔って嘔吐したりしてこの日も気分が悪くて同席していなかったから、話が一挙過ぎてビビっちゃったかもね。
もちろん、時間や空間認識もごっちゃになるときが増えたから、“知らないところ”に対する拒否反応も強いと思いますどー。

なっちのすること(介護保険の利用)は、「大変なことばかり」とも言っていましたね。
その大変なことをなっちはひとりでやっている事態には、気が付かないところがやっぱり認知症でしょ?
困りましたねー、何と言って丸め込みましょうか、思案中です。


介護保険の壁

2012年03月11日 20時01分42秒 | なっち母の病気

 1日中あめ…

いや~~~マジにご無沙汰したおります。m(_ _*)m
何やかやと動かされる日々を送っています。
おかげで、腰痛はもうバリバリです。
時間が取れたときは、腰痛でPCの前に座っていることが辛かったり、なかなか更新が出来なずにおりましした。
それでも、腰のご機嫌の摂り方がわかってきたことと力仕事(2キロ以上は持たないとか)はなっち母にやってもらうことで、酷くしないよう工夫しています。

それと、なっちのリウマチなどの検査記録ですが、検査用紙をどこかに仕舞いこんでしまって見つかりません。
これは、次回の結果と一緒にということで…。(^◇^;ゞ

さて、その後のなっちはというと、なっち母の介護保険のサービスを受けるべく動いておりましたが、なんとまぁ介護保険のぶ厚い壁にぶち当たっておりますぅ。
自己管理の出来ないインスリン自己注者にとっては、あれもダメ~~~これもダメ~~~って感じでろくにサービスも受けられない始末です。
「だったら何が出来るのよ」(ここまで強くは言ってませんが)ってな感じで聞いたら、「デイサービスだったら…。」てことでとりあえず週2からとお願いしたけれど、あとから混んでるからということらしいが、週1になりそうだとか、お風呂も無理そうとか、どんどん出来なくなって行く気配…。
どうせ送迎つきでしょ? 多少遠くても構わないんだけどなぁ。
今のままじゃあ、なっち自身も動きが取れないし、なっち自身に入院とか何かがあると破綻するのは目に見えているから、そういうときのためにも何かシステムを構築しておきたいんだけど…なかなかねぇ。
糖尿病のインスリン打ちは(血糖値管理も含めて)、リウマチの自己注射剤利用者と違って1日複数回の毎日毎日ことだし、しかも食事前に打たなければならないとか時間指定があったり、介護保険ではいろいろと難しいのが現状。
全て自己管理のできる糖尿病患者なら問題ないそうですが、逆に言えば全て自己管理のできる糖尿病患者って介護保険がそんなに必要かなぁ? 少数派だと思うけど
今後は、介護保険以外でなにか方法はないか福祉と直談判&システムの不備や矛盾をもぶちまけて来る予定ですが、これもどーなりますかね~~~~。(タダでは起きないなっちです
本当は、こういうのもケアマネが動くべきことではないのと思うんだけど、違うのかな
「こうしたい」と依頼し、「無理でした」と返事をもらうだけ…では失礼だけどなんか子供使いのような…。
認知症は進むもんだし、なっちだって普通の身体じゃないし、後々困らないよう先手先手で別の方法を考えて提案とかしてくれないのかね? それともそこまで踏み込むものではない?
なっち母のケアマネが力量不足なのか、それともそういう制度なのか わかりませんが…。(困ったことに、なっちのこういう予感って当たったりするのよね…。
ちょっと感じたことだけど、使いたいときに使えないってすぐにあきらめちゃう人も居るんじゃないかなぁ?
我慢に我慢を重ねてそれでも最後の砦で頼ったのが介護保険だった…、なんて真面目な人もいるだろうし…。
で、最終的には『孤立』…なんてニュースのような事態にも…。
サービスを受けなかったから…、助けを求めなかったから…、と当人たちのせいにしているけど、本当にそうだろろうか? と今回の介護保険の壁ではそんなことまで連想させましたねー。

なっち母は、認知症といっても新しいことが覚えられないとか、時間間隔の前後錯覚があるだけで(これはこれで困りものですが)、インスリンさえなければひとりで置いて置いても大丈夫なくらいなんですけどねー。
ただ、放って置くと好きなだけ間食してしまうからこれも困りものなのですが。あはは
何はともあれ、なっち母のヘモグロビンA1cも7.0まで下がって来ました。
ということで、なっちのこれまでの努力も無駄ではなかったかなぁ~と自負しているとこです。
医師いわく、インスリンを打っている兼ね合いから(低血糖の心配もあり)ヘモグロビンA1cも6.5くらいが良いだろうということなので、もう一息です。
それでも、インスリンの単位(打つ量)は減ってもゼロということはないだろうとのことなので、現状は変わらないかなぁ~~~。(;^□^)あはは…


なっち母の新たな病②

2011年12月23日 16時13分33秒 | なっち母の病気

 どんよりとさぶい1日

またまた、ご無沙汰です。
「更に続く」と言いながら、なかなか更新が出来ず…でお待たせしました。

その後、14日になっち母は退院しまして、現在は自宅にて生活しております。
手術入院やステロイドによる集中治療などが多いリウマチ患者からすると、2週間って意外と短い気もしますが、今回の入院はインスリンによる糖尿病の集中治療と教育入院が目的だから、そう長くなるものではないんですよね。
しかし、教育入院とは言え、誰の教育ねんって感じでしたが…。

そもそも、糖尿病って早期の内は特に自覚症状がないことが多いから、食事制限や運動療法などの指導も守れない人が多いとか。(そこんとこは、最初から痛みがあるリウマチとは違いますよねー。)
なっち母の場合は、輪をかけて酷いですけどねー。ヾ(;´▽`A``アセアセ
先だっての意識を消失して倒れ後頭部をカチ割った(切っただけですが)救急車騒ぎも、なっち母にとっては記憶の彼方で他人事すから。
実は、なっち母は糖尿病だけではなく、認知症も出てきてるんですよ。
糖尿病って、糖尿病性腎症や網膜症などいろいろな合併症がありますが、中でも認知症と因果関係が深く進行させることは有名な話なんだそうで(ネットで検索するとどっさりヒットします。)、なっち母も類に漏れず…ってところです。

ブログの更新が滞ったひとつとして、走り出したばかりの糖尿病生活ですがなっち自身も普通の身体ではないところに、一気にやってきた糖尿病+認知症の介護ですから、不慣れも相まってなっち母にかなり手をやいているところです。
まぁ、認知症と言っても古い記憶はまだ確かですし滑舌もハッキリしてますから、普通に会っただけでは気がつかない人もいると思いますが、それが返って古い記憶のまま固執して事態の変化に対応できないという扱い難いさにもなっています。
観察していると、新たな事態に対する適応・理解・記憶能力が衰えてる…というよりは欠落しているって感じで、またふたつのことを一度に考えることも衰えてきているので、「以前はこうだったけど、今はどう?」というような過去と現在のふたつことを考えさせると会話が途絶えます。
また、日時と事柄を組み合わせるスケジュール管理や約束ごとも遂行するのにも混乱が生じるって感じです。
だから、今回の入院も勝手に入院させられて、糖尿病の血糖コントロールやインスリンの必要性の理解もなく、なっちが勝手にやっているって思ってます。
っていうか、糖尿病だとも思っていないかも…。
数値の高さを理解するってのも、なっちがリウマチ患者だから、素直に受け入れられるってところもあるかも知れないですねー。(なっちは数値に出やすい方だし。
実際のところは、認知症が進行したから自己管理が出来なくて重度の糖尿病になったのか、あるいは糖尿病が悪化したら認知症を促進させたのかは、鶏が先か卵が先かって話しになりますけどね。
まっ、これからますます大変になっていくんでしょうねー、きっと。
いまから恐ろしや~ヽ(^o^;ヽ))) (((/;^o^)/ナントー

一応、食事も、糖尿病食などをクール宅配で届くシステムを利用してますが、カロリーだけではなく塩分も少ないらしく文句を言ってますがねー。(もともとが濃い味好きの人だから尚更ね。)
また、入院してから担当医から「介護保険の申請をしてほしい。」と依頼があったので、すぐに役所へ行って、入院中に調査員にも病院に来てもらって、只今認定待ちです。
果たして、どんな判定になるやら。

 

そうそう、なっちのケータイを機種変しました。
悩みに悩んだケータイ選びですが、変えるときはあっさりしたものです。ヾ(>▽<)ゞブハハハ
次回は、新しいケータイの話題かな?


なっち母の新たな病

2011年12月05日 23時35分07秒 | なっち母の病気

 良い天気で日中は暖かかった

早1ヶ月ぶりくらいの更新になりますかね~~~。
相変わらず、滞り気味のなっちのブログです。
あまりにも更新がないので、引っ越した?と思われた方もいらっしゃるようで…。(^◇^;ゞ
大丈夫、このブログはまだしっかり生きています。キャハハヾ(*≧▽)ノ彡☆
引っ越しておりませ~~~ん。

サボリ気味だったなっちのHPだけど、更に滞るようになった原因はズバリなっち母にあります。
事態は複雑なので、今よりもこの先の方が厄介かも…ねー。
ことは、11月19日は土曜日、首都圏では朝から雨足が強く夕方からは風雨は更に強まり嵐となった日のことでした。
この日、悪天候のためなっちはおこもりと決めておりましたが、なっち母はしぶとく「買い物に行く。」とひとり出掛けたのでした。
小一時間ほど経った昼下がりのこと、家の電話が鳴った。
ナンバーディスプレイを見てみると非通知だったので出ようかちょと迷ったけれど、「日中だからいいか…。」と出てみると、なんと救急隊からのでしたナッ・・ナントッ∑o(*'o' *)o
救急隊によると、「なっち母が後頭部から血を流しながらバスに乗っていた。」というではありませんかヽ(・_・;)ノ ドッヒャー
救急隊に引き渡された時には、自宅の電話番号を伝えたくらいになっち母の意識はハッキリとあったけれど、しかしどこで転んで頭を切ったかも記憶が無く、そのままバスに乗っていた…らしい。
頭なので、ちょっとのキズでも大量に出血するため、同乗のお客さんもビックリ慄きお客さん自身がバスの中から救急要請をしてくれたんだとか…。ひぇ~~~!(゜ロ゜;ノ)ノ
救急隊からは、「洋服が血液でドロドロなので、着替えを用意して病院へ来てください。」と言われ、くつろいでいた土曜の午後でしたが、急転直下、着替えとちょっと余分にお金を持って病院へ向かいました。(大雨だし荷物もあるので病院まではタクシーで行きました。)
ERでは、もちろん後頭部を5針縫ってキズの手当はしてもらったけど、血液検査、画像検査、バイオデータとも異常が無く倒れた原因がわからずで、結局、後日内科などホームドクターなどに相談してほしいと言われただけだった。(後頭部を3cmほど切って5針縫っただけじゃ、意識もしっかりあり立って歩ける状態でしたし、その日の内に帰されたのでした。)

しかし内科と言われても…、バイオデータも血液検査も異常が無いんでしょう? 内科で原因がわかるんだろうか?と疑問を持ちながらも、こうなったら原因究明のためにも消去法でまずは内科からだと週明けにホームドクターの内科クリニックに行ったのでした。
そしたら、なんとなっち母は倒れる日の前日18日にこの内科クリニックを受診していたのでした(しばらく行ってなかったと言うのにです。)
その18日の時点で、内科医はなっち母の体臭に気がつき(糖尿病患者特有の体臭というのがあるそうで)、その場で血糖値を検査したら軽く300越え…で血液検査・尿検査をオーダーしたんだとか。
この時点でのHbA1c11.8だったのです。
内科クリニックでは、「ここでは対応できないので紹介します。」と言われ、先日搬送されたERのある総合病院を紹介してもらったのでした。
つまり、なっち母は「重度の糖尿病で意識障害を起こして、ぶっ倒れて後頭部を切った。」ということになりますねー。

しかし、ここでちょっと疑問。
確か、ERでは「血液検査でも異常がない」ってなっちに言ったのよー。
外科医とは言え、救急で搬送された時点でもちっとわからなかったのでしょうかねぇ
そうすれば、二度手間にならなくて済んだのに…。
「異常ない」って言われたから、糖尿病だとこの時点では知らされてなかったため、タクシーで帰宅したので途中で買い物もできなくて、なっち母を家に置いてから嵐の中を再度近所のスーパーまで行って晩ご飯を調達して来たわけですが、およそ糖尿病には良く無さそうな出来合い物を食べさせてしまったわさ。
帰宅後にも、血に染まった洗濯物があったので、晩ご飯の支度はなっちの体力的に手抜きをしたかったのでね。
(処分も考えたんだけど、下着からカットソーや上着、布製斜めがけバッグまでだったので、まとめて洗濯することに。 これが洗濯できるものばかりだったです。

それにしても、人騒がせなオババでしたねー。
救急隊に引き渡れたのも、最寄り駅のバスターミナルだったそうで(路上やバス停では渋滞をを招くし、危ないしね)、仮にも都会の端くれのなっちの地元…大勢の乗降客や救急車のサイレンでショッピングセンターからは警備員やお客さんらも出て来ただうし、きっと大衆の注目を受けていたんだうなぁ…と想像するとちと恥ずかしい。
なっち母本人は記憶がないから、ケロッとしますがねー。(記憶があるのは、ERに搬送されて手当を受けているときから…だそです。

その後、紹介された総合病院に先日入院となりまして、なっち母の今後は栄養管理とインスリンを打つ糖尿病生活が始まります。

更に続きますが、ひとまずこれにて。