日にち薬

瀬戸内寂聴さんの言葉をタイトルにいただきました。
以前は「デルタ」をメインテーマに。今後は・・?

音楽聞ける環境と雪景色

2009-11-03 00:08:29 | Yeah!
アパート暮らしから一軒家になって一番幸せに感じたこと、それは


夜に音楽を聴けること。


もちろん彼女がいるから互いに邪魔にならないような気遣いぐらいはするけど、子どもがいるわけでもないし、真夜中でも比較的大きめの音量で音楽を流す。


昔から持っていたお気に入りのCDを次から次へとながしていく。
ネットやりながら聞くから1時間なんかあっという間にすぎていく。

自室でネットをやるときは常に音楽をかけ、CD2~3枚は交換していた。



ふと気づいた。




しばらくCD買っていない・・・



そうなのだ。買っていないのだ。

手に入れる新譜のほとんどがレンタル。
しかも今まではパソコンやケータイに音楽を入れるためだったから、ディスクとして残していないのだ。


確かにPCの中には音楽がごっそりと入っている。

PCとアンプをつなぐことも簡単だ。




だけど、なんかちがう。

PCで聞く音楽とアンプ+CDプレーヤー+スピーカ-の音楽は何かが違う気がする。



例えば、つい最近レンタルで借りてきたcapsuleはPCで聞くとぴったりとはまるのに、アンプで聞くと
うるさい


同じく借りてきた安藤裕子は、間違いなくアンプの方がいい。
うまいんだかへたくそなんだかわからない独特の歌い方がはっきりと聞こえる。そしてそれがきれいなメロディを引き立てているのだ。


PCでももちろん聞けるが、なにか違う。



音質とかの話ではなくて。






私はたばこを吸うのだが、基本的に外に出て吸うことが多い。
においが残ると同居の人が言うので。


面倒なときは、窓を開けて、煙を外に流すようにして吸っている。




今日は我が町に初雪が降った。

今も表の道路や家々の屋根はうっすらと白くなっている。

満月と言っていい月明かりの元に照らされる冬の町。



窓を開けることで冷たい空気と一緒に澄んだ薄明かりの世界が流れてくる。


窓を開けないと気づかない、空気の冷たさと月明かりの明るさ。

たばこの煙か自分の息かわからないけど、白い煙と安藤裕子の音楽はちょっといつもと違う気分にさせてくれる。



もう冬だねー。




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