嫌韓

以前、経済について少し勉強を始めたことを書いたが。


本なども多少は買い込んで、サブプライムなども勉強してきたつもりだったが。


自分が探すネット情報も当然こういったネタが中心になったが。



最終的にたどり着くのが「嫌韓」なんだなあ。



世界中の経済が危機的になっているのだが、その過程や今後の見通しなどを探ろうとすると、特にネット上では「韓国」に行き着いてしまう。



Wikipedia「嫌韓」


　奇しくも、私が経済に興味を持ったのが、明治以降の日本の近代史に興味を持ったというところから始まる。
「日露戦争物語」
というマンガなのだ。個人的には大好きだったのだが、途中で終了となった模様。

　しょうがないので、その後の流れは自分で調べるしかない、ついでにマンガに書かれていることは事実なのかどうかも知りたい、というところから興味を持ったわけだ。

　近代史を学んでいくと、どうしても政治・軍事・経済を知りたいと思うようになってしまう。

　そして、２０年前・３０年前程度の過去の歴史認識や解説書と比較しても、最近の日韓における「正しい歴史認識」の過熱ぶりは、両国ともすごいものだなと感じる。マスコミに取り上げられる頻度で言えば韓国の方が多いね。


　私個人は、韓国の人と接したことがほとんどないが、わずかに仕事で接点を持った人に関しては声が大きいという印象しか記憶にない。
　認識があまりないので、好きでも嫌いでもない国、韓国。といった感じだった。


　ただ、wikipediaのリンク先にも記載されているように、ネット上に存在する“日本発の”韓国の話はその多くが、「嫌韓」だなと感じる。

　wikipediaに書かれている「嫌韓」支持者の言い分を読む限り、まっとうな日本人なら嫌韓になると思うな。






　何で知ったか覚えていないが、「新聞の１面記事は信じてはいけない」というような言葉を読んだことがある。
　一方的な視点ではなく多面的な視点と理解と発想を持て、というような言葉だったと思う。



　危機的な韓国経済は、自己責任だとか、不幸だとか、自業自得とか、単純な言葉で終わらせられるレベルではないとは思う。
　だが、日本国民の生活や将来をわずかでも犠牲にして支える必要があるのだろうか、と思う気持ちもある。

　だって、世界にはもっと悲惨な国や住民がいるわけだから。

　韓国に援助するお金があるのなら、もっと多くの人々をもっとひどい境遇から救えるお金として使ってもらいたいな、と思った次第。



　結局自分も嫌韓になってしまったのかな。
　いや、もともと好きでも嫌いでもないんだけど。






　ちなみに中国に関しては、嫌いとかではなく「信用できない」という印象を持っている。