以前こんな記事を書いた事がありますが、茶の間の蛍光灯が調子悪くなりました。
リンク先に書かれている記事以降、実はファンのスイッチが壊れたため、いい加減買い換えだ!という事で、別メーカーのシーリングファンを買って、私のいないときに叔父に取り付けてもらったのですが、これがまた、スイッチ不良となりまして、
「もう、普通の蛍光灯にしない?」と親を説得。私が全部作業するから、という事でよくある和室用の物をつける事にしたのですが・・・。
これが完成写真。天井部分がシーリングファン取付するために叔父が大穴空けてしまいまして、それを塞がないと普通の蛍光灯が取り付けできません。そこで、板を天井に張って穴を塞いで・・・。という事で木工作業~。
久々の木工作業。たのしいなぁ~。ジーソーで丸く板を切り抜き、蛍光灯用の丸形コネクタを取り付けるように加工して・・・。
後はシーリングファンを止めている、天井に取り付けられたマウントを外して、柱部分に木ねじで固定さっ。
なーんて思っていたのですが、そんなに甘くはありませんでした。マウントを外して唖然・・・。
大穴空いた部分の上を通っているはずの梁が切断されている!!
だから天井がグラグラで、シーリングファンが何となく傾いていたのか・・・。叔父さんっ、プロの大工の仕事としてこれはどうかと・・・。
急遽予定変更。切断されている柱、そして補強のためいれた(と、思われる)角材を固定する方法を考える・・・。でもきちんとやるためには天井剥がさないと作業できないよ。
私、大工じゃないからなぁ・・・。大穴空いた天井から適当なサイズに切った角材を通して、切断された柱を木ねじで固定。そして、ちゃんと固定されていない補強材と柱を木ねじで固定・・・。
そもそも、日本家屋の天井の板は柱の通っている所以外はペラペラで強度無いから天井から物をつり下げられる場所は限られているのですよね。(洋風家屋もそうだとは思うけど)だから、和室用の照明コネクタって長方形の形しているのです。(と、そんな話を教官から聞かされた気がする。)
次に穴を塞ぐために切り出した丸い板に、補強材や、柱の通っている場所に印をつけて穴空け。この板自体も補強板の役目を果たす事になるので、全部で6カ所木ねじを打ち込みました。
これで施工前より格段に強度が上がった(はず・・・)ため、ぐらつきはほぼ無くなりました。そして、シーリングファンに比べて格段に軽い蛍光灯ですから、おそらく大丈夫でしょう。
処置としては良かったかどうか判りませんが、私が今手持ちの材料で出来る最善策だったと考えております。
本当は天井と同じように濃い茶色に塗ろうと思ったのですが、先のような状況のため、気力が失せました・・・。
それでもちゃんと木ねじの頭が出っ張らないように、ねじ穴座繰りしましたし。母親は大変喜んでくれたので、まぁ良いのではないでしょうか。
あ、前も書いた気がしますが、私は電気工事士の免許持っていますけど、一般の方は危険だから、このような作業はしないでくださいね。
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