バッグでさし色

「いつも同じ様な色ばっかり買う。」

娘に前に指摘された、私のバッグ選び。
私に限らず、老若男女、大抵は黒か茶のバッグを買うと思うんだけど・・・、だって、合わせ易いのでどの服を着ていても、下手をすればずーっとそのバッグ一つで、傷んでしまうまで行けちゃうんじゃないかって、そう思うんですよね。

小さな鞄屋なのですが、取り扱っている物のデザインがちょっといい感じ？って言う、お気に入りのお店があって、小さいだけに、なかなか店内に入ることが出来ず、大抵ウインドウ越しに陳列されたバッグを眺めて終わり、という事が多かったのですが、一度入ってみたら、なんだか急に敷居が低くなった・・と言うわけで、お店の紹介が出来るかな？と思ったら、ＨＰがありません。

その日も茶色で柔らかな素材の可愛いバッグがあったのですが、その時使っていたＭｙバッグも茶色だったので、鏡を見ながら、娘の言葉が頭の中に浮かんで来て、確かにそうだよな～、と。

で、もう一つ迷っていたバッグを購入しました。

その日はこげ茶と白の二色使いの服を着ていて、なんだかこの色のバッグが、とても新鮮な感じで似合っていたんですよ。

少し前に書店で立ち読みした、すっきりスリムに見える着こなし、という記事の中の一つに、バッグは服と違う色を持ってみよう、というのがありました。

私自身もそうなのですが、茶系の服だったらバッグも茶系、モノトーンや黒が基調になった服装だと、黒のバッグ、夏だったらちょっと白っぽい色のとか、そんな風にバッグを選んでいました。

少なめの色使いの服装なら、いっそのこと全然異なった色のバッグを持ってみると、それがアクセントになって全体がすっきりとした印象になる、という感じで記事に書いてあり、例として二通りのバッグの色で比較写真も載っていました。

その写真を見て、なるほど一理ある、と納得したんですね。

で、ここは一つ、今までにない色を買ってみようかな、という気になって選んだ色がこの色でした。

　　　

たまたまですが、もう少し大きなサイズでＡ４のノートも楽々入るような、基本は同じ、ちょっとだけデザインの異なったバッグの同色を、えーと私よりもっと若い・・２０代の方が、私のすぐ前に買われていきました。

店員さんの話ですが、
さし色としてこのバッグを使うと、とても素敵、ということ。
このバッグは、ＴＶドラマでも良く使われるのだとか。
松雪泰子さんとか、長谷川京子さんとか・・・。
と言うことでした。

だからこれを選んだ、ってこともないのですが、そういう話を聞くと、ああ、それなりのものなんだ～みたいな安心感があるから、困ったもんだ。

困ったもんだ、って言うのは、女ってそういうセールストークに弱いんだよね～、と分かっていて買ってしまうっていうあたり。

　　

話はころっと変わりますが、先日トールペイントの絵の具を買いに行ったら、レジの所に私の先生のそのまた先生たちの展示会の案内が置いてあったので、いただいてきました。

と言っても、誰もが足を運べるという場所でもないのですが、行けそうかも？という方は、是非お立ち寄りくださいませ。

三越星が丘店で９/２６～１０/２まで、ということです。
是非是非。

芸術、食欲に続いて、お洒落の秋、でした。



　　

美しい花のペインティング―オランダザンスフォークアート 日本ヴォーグ社 このアイテムの詳細を見る

　　

四季の花のペインティング―オランダザンスフォークアート 小林 広子 日本ヴォーグ社 このアイテムの詳細を見る