本の紹介

バタバタしていましたが、寒い毎日いかがお過ごしでしょうか？
今日は、本の紹介です。
「真行寺美琴のぬいぐるみ事件簿」です。ポプラ文庫ピュアフルから出ている飯田雪子さん著です。
昔仲良かった祖父が急に亡くなり、孫の美琴に遺産が相続されることになります。本人も突然の遺産にどうしてよいのか迷っているところに、祖父がプレゼント用に残したくまのぬいぐるみが美琴に渡さます。夜中このぬいぐるみを動き、話すことを目撃した美琴は衝撃を受けますが、ぬいぐるみの正体を知り、周りで起こり始めた変化を相談するようになります。母親に近づく男性の本性をさぐるために、ぬいぐるみと従兄弟の男の子とスパイさながらの作戦を開始します。物語の最後で、ぬいぐるみに起きた不思議な出来事の原因があかされます。家族の絆を垣間見ることができる、面白く優しい気持ちにさせてくれるお話です。