タイトル:カスタード
著:加藤 元
カスタードというちょっと変な名前のお弁当屋さんには、様々な常連さんがやってきてお弁当を買っていきます。安くてボリュームがありつつ、総菜を工夫したりしてるのが、常連客がいる秘訣ですが、それ以外にも不思議なポイントサービスがあります。
ポイントがたまると知らない銘柄のお茶やお水のプレゼントと一緒に、その人にぴったりのおまけがついてきます。
お話では、女子高校生、若い会社員、タクシー運転手が登場しますが、お弁当買ったときにについてきたおまけに、最初は意図が読めず、おまけをいらないと思ってしまいますが、ふと過去の出来事を思い出し、過去味わった挫折や苦い思い出にかかわるものであることに気づきます。 その不思議なおまけで、何かかわるかもしれないキッカケを与えてくれます。
実際に実行するかはその人次第だけど。
今立ち止まっている人や迷っている人にちょっと読んでほしいなという物語でした。
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