日々感じたこと

ねこっぽい守り神と後ろ向きな青年のお話

今日は、本の紹介。
本屋さんで、あっネコだと思い手に取った本で、イラストやデザインを作っていた青年が、会社のプロジェクトで失意の出来事にあい、逃げるように田舎に引きこもります。
昔住んでいた古い屋敷で、昔飼っていたはずの、大きなネコ?実は守り神っぽい存在と再び出会い、もふもふな毛と独特の鳴き声にすさんだ心が癒されていきます。
昔の同級生やおせっかいなご近所さんたちにも助けられ、新しい一歩と踏み出そうとしたとき、また嫌な出来事がおこります・・・逃げたがる弱さを持つ主人公が、ちょっとずつ自分を取り戻し成長していくストーリーが好きです。ネコの守り神ぽいのがまた本物のネコ以上に読んでいて癒しの存在でした。

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