日々感じたこと

夏服少女からの伝言 午前0時のラジオ局

こんにちは。日差しが痛い。
今日の本は、先日のほんの続きです。
午前0時から始まるちょっと訳ありなラジオ番組を舞台とした物語の第2弾です。
相変わらず番組中に幽霊となった人からのメッセージが届くラジオ番組ですが、亡くなった人と残されてしまった人の心の葛藤を番組宛てに届くメッセージを使って、うまく表現していると思いました。「亡くなった人が伝えたかった想いをラジオ番組に載せて残された人に伝える」シンプルだけど、残された人がちょっと前向けるそんなエピソード(姉妹の物語)が良かったです。洋館に縛られている少女の霊にまつわる悲しいお話も載せられており、人の残酷さとやさしさについて考えさせられました。
不思議なお話を読みたい方にお勧めです。

夏服少女からの伝言 | 村山仁志著 | 書籍 | PHP研究所

ラジオ局開設前からその建物にいた幽霊の少女。優たちは彼女を救うことができるのか。新米アナウンサーの成長を描く人気シリーズ第二弾。

PHP研究所 / PHP INTERFACE

 
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