こんな文章をSNSで目にした
そして…
「人生の終わりになって気づく3つの大事なこと」
結局、
大事なのことは、三つのことだけです。
どれだけ愛したのか、
どれだけ穏やかに生きたのか、
どれだけ潔く無意味なことを手放せたか。
【引用文】
In the end,
only three things matter:
how much you loved,
how gently you lived,
and how gracefully you let go of things not meant for you.
結局、
大事なのことは、三つのことだけです。
どれだけ愛したのか、
どれだけ穏やかに生きたのか、
どれだけ潔く無意味なことを手放せたか。
【引用文】
In the end,
only three things matter:
how much you loved,
how gently you lived,
and how gracefully you let go of things not meant for you.
短い文章だけど
本当にそうだな…と思った。
予想だにしなかった自分の
最期をリアルに感じた時だったので
目にとまったのかもしれない…。
10月18日
抗がん剤がきまった最短で10月29日からスタートだった。
「XELOX療法」
説明を聞き
書かれた副作用だけ見ると気持ちが
萎えた。
そして…
抗がん剤治療を始めるにあたり
事前の血液検査と造影CTがあったが…
結果…
腫瘍マーカーの数値が
手術前より高い数値が出た。
「え…なんで…」と
言葉を失ったと同時に苦しくて
「絶望感」が込み上げ
涙が出た…
隣の娘も何度も深いため息をつき
言葉をなくし
泣いていた。
もう抗がん剤治療してもダメなのか…
手術前の腫瘍マーカーの数値は144
術後に193って…意味が分からない。
じゃあ…
手術は無駄だったのか?
この数値が何を意味しているのか?
腫瘍内科の医師は
はっきりと答えず
術後の一時的なものかもしれないし…
微細な癌細胞が残っているのを
特定できることも
確実に取ることもできない…
今説明したとおり
「抗がん剤の治療方針は変わりません…」と…
続けて医師はこう言った…
「精神的に非常にお辛い状態だと
思いますし、癌の患者さんは
精神的にも3人に一人の割合で
精神疾患になられるんですよ…
なので精神的にもお辛いようなら、
精神科医がいる
精神腫瘍内科に相談することもできますが
どうされますか?」と…
あと、CTなどの定期検査のスパンを通常3ヶ月だが
2ヶ月に短くして
慎重に見ていく事にします…と
「慎重に診ていきます…」この言葉を
何回も使われた。
いやいや…
私が言いたいのは
そんな問題ではない。
術前より数値が上がるなんて…
何故その数値なのか?
転移なのか再発なのか?
他の癌なのか?という事…
セカンドオピニオンやっぱり
やるべきかな。
帰り道そう思った。
もう…信用できない…
いきなり状態が悪くなって
手遅れになって…
そして死んでいくのかな…
その日以来…
リウマチの痛みはいっそう酷くなり
ほぼ寝たきりのような時間を過ごしている。
後悔しても遅い…
誰も恨めない…
ブログに書くことすら苦痛だったが
残さなければならないと思った。
そして
全ては自己責任なんだと言い聞かせた。
写真は
孫が
私の枕元に並べていたヒーロー達。
孫が「頑張れ」って言ってる気がした。