本日は、「ねこたま」の頼もしい助っ人さんのおひとり、Tさんのねこ家族を紹介します。
茶とらのデミオくんとキジトラのハナちゃんです。
(お写真は下のリンクサイトにあります。)
デミオくんとTさんの出会いは、12年前の夜のダム。
夜釣りに来ていたTさんが、猫の鳴き声に気付いて眼をこらすと、前足で木の枝につかまり下半身は水につかった仔猫が。
水に飛び込んでレスキューしたTさんですが、駆け込んだ病院では助からないかもと言われました。
しかし、その後回復し、すっかり元気に。
一時期は、車通勤するTさんのお仕事先へ一緒に通っていて、高速で走る車内の猫トイレでも堂々と用を足せるこに育ったとか。
さて、当時のTさんは、仕事仲間さんと共に外暮らし猫の里親さん探しもしていました。
デミオくんの妹分のハナちゃんは、そちら出身です。
Tさんとお仲間は、動物病院の協力をえて、膨大な数のメールをやり取りしながら外猫たちに御縁をもたらしました。
その活動の一端がこちらのサイトで記録として残っています。
<猫見櫓>
職場が拠点ということで、猫好きさんには夢のような、猫がごろごろしているオフィス風景が見られます。
そんなわけで猫レスキュー経験が豊富なTさん、一昨年は多摩市内のご自宅でも親子猫を保護、母猫は手術の後リリース、仔猫たちを里子に出しました。
最近、里親さんのおひとりから、雑誌「anan」の猫写真コンテストで最終まで残ったので掲載されますと連絡があったそうです。
家族ぐるみで大事にしている様子がわかるメッセージで感動したとのことでした。
保護当時の親子猫。
左端のキジちゃんが、ananに載ったこだそうです。
デミオくんとのドラマチックな出会いから、外猫たちとヒトにもたらされた素敵な御縁まで、「ねこたま」にはとても励みになるお話でした。
------------------
「家族になりました」コーナーでは、外にいた猫と暮らすことになった御宅のエピソードを紹介しています。
「ねこたま庵」結成以前に、会員が里親さん探しに関わった猫たちの保護主さん里親さん、また、個人で里親さん探しをした方々からお話をうかがっています。