こんばんは。
友人から始めに譲ってもらったパライバトルマリンは、リフォームに持ち込むと、活き活きし出した。
欠けてるって聞いてたけど、むしろ、あの箱を開けた瞬間の風に悪い念とかなかったし、オールドマインは、セコハンが多いので、そこはアンティークなのかビンテージなのか分からないけど、
今空前の断捨離ブームで、ブックオフに売りたい行列が出来てるほどだから、貴金属の持ち込みも多い。問題は、そこの石だけ外して、ちょっと磨いて、新品にして出ちゃう所かもしれない。
欠けてるとかセコハンだからって、面白い夢見せてくれないワケじゃない。
むしろ、わたしの欠けてるパライバ、面白い体験させてくれる。ただ、小さいので、割と枠から外れやすく、指輪にしてるので、頻繁にメンテナンスが必要である。
クラフトマンが、作りは高値でも、何年経っても、修理は無料なのがありがたい。
だから、欠けたからパワーが失われたとか、なんだとか思っていたけど、意外と、欠けたから、出る面白さ、奇怪現象があって、わたしは自論を覆すこととした。
でも、きちんと愛でてやらないと、悪鬼と化すからね。
うんうん。セコハンやアンティーク、ビンテージが楽しめるようになって、
霊能者ってお得やわー、ってホント思った。
多分、これを読む人の中にも、わたし、セコハン、ビンテージ、アンティーク、ドーンと恋よと言う人もいるだろう。潔癖過ぎるのもいかんのだ。セコハンの良さ、深みがあるぞ。
先日、ビクトリア最後のなんとかって映画見てて、コイヌールのダイヤ素敵でしょって、インドの人が言うと、ビクトリア女王は、
「あら、それ、今はわたくしのペンダントになってます。輝きが悪いって夫が磨き直させて。」
と言うんですが。
リカットしたから、コイヌール小さくなっちゃったじゃんか、ばあちゃん。
でも、結構色あせた輝きになった面に傷がついた宝石は、バフってやると、元の輝きになります。バフは、ネットからでもおかちに依頼できるようなので、愛してる宝石の表面が輝きが落ちたら、バフって見るのも一つです。
綺麗な丁寧なバフは、もっと輝かせてくれるので、良かったらやってみて。
つまり、欠けてても、愛着持って大切にしてやれば、石ってよく働くってこと。
わたしの泥沼愛はまだ続いていて、ついに大きなパライバをクラフトマンに預けて、リフォームすることにしました。横向きだったんだけど、恐らく、石の向きは縦向き。
縦にしたら、びっかん輝いたわ。
友人の持ち物だった形跡、ゼロ。
朋